物語シリーズ(化物語~)の感想・考察と登場人物の名言まとめ(アニメ) ~忍野扇・メメや臥煙伊豆湖の正体、貝木泥舟の死亡等

物語シリーズ(化物語~)の感想・考察や名言をまとめている男性

どーもー、先日ようやく長い長い「物語シリーズ」を全部観終わり(現在刊行されている小説版含め)、貝木泥舟(かいきでいしゅう)のキャラにハマった「ゆとり」でーす。

物語シリーズの好きな登場人物:貝木泥舟-1

「物語シリーズ」とは、「化物語」から始まる、監督:新房昭之、原作:西尾維新によるシリーズで、

主人公の阿良々木 暦(あららぎ こよみ)が、高校2年生の春休みの時期から、高校を卒業するまでの約1年間の物語となっており、

化物語、偽物語、恋物語、終物語、鬼物語、傷物語・・・等々。全10作以上もの物語で構成されている、非常に長いストーリーとなっています。

物語シリーズ(化物語~)を見る順番(アニメ)と、ストーリーの時系列まとめ(ネタバレ)~偽・恋・終・傷・セカンドシーズン等

というわけで、今回の記事ではこの「物語シリーズ」を一通り見終っての感想や、各登場人物の名言・名セリフ集について。

また、ストーリー後半で出てくる忍野扇(おしのおうぎ)や臥煙伊豆湖(がえんいずこ)の正体や、僕の大好きな貝木泥舟の死亡説についても、順にまとめてみました。

以下、目次です。

  • 物語シリーズの登場人物の名言・名セリフ集まとめ
  • 物語シリーズの感想 ~阿良々木暦の嫌いな所や「化物語」がつまらない理由、そして最も感動した鬼物語
  • 忍野扇や臥煙伊豆湖の正体、そして忍野メメの行方について
  • 僕が最も好きな回:「恋物語」と、最も好きな登場人物:「貝木泥舟」について

※まとめている感想・考察は、物語シリーズ全体を通しての内容となるので、ネタバレ注意です。

また、現在(2016/10)アニメ版ではまだ公開されていない内容(小説版の内容)も含まれているので悪しからず。

物語シリーズ(化物語~)登場人物の名言・名セリフ集まとめ(アニメ版) ~阿良々木暦や忍野メメ・臥煙伊豆湖、そして忍野扇など

物語シリーズでは、各登場人物の特徴に合わせて、けっこう哲学的で考えさせられるセリフや名言があるんですよね。

ということで、ココでは主要な登場人物の名言・名セリフ集をまとめました。

(僕が個人的な好みで選んだ6人の名言になります。また一部小説版の内容もあるので悪しからず)

  • 【阿良々木 暦(あららぎ こよみ)】

    阿良々木暦:物語シリーズ登場人物の名言-1

    物語シリーズの主人公(高校生)です。

    以下、名言。

    「友達はいらない。友達を作ると、人間強度が下がるから」(傷物語)

    「正論は人を傷つける。いつだって」(化物語)

    「勝手に好きになって、勝手に嫌いになって。勝手に期待して、勝手に失望して。勝手に憧れて、勝手に幻滅するくらいなら。最初から知るべきじゃないんじゃないのか。」(猫物語-黒)

    正直僕は、阿良々木君をそんなに好きではないのですが(というか嫌い)、上記のように数々の名言を残していて、ちょっと名言の数が多いので、別記事にまとめる事にしました。

    阿良々木暦の身長・誕生日や声優紹介、名言・名セリフまとめ(画像あり)~化物語シリーズ:あららぎ君の嫌いな所(ハーレム等)

    阿良々木君は、かなり考えさせられる名言を多々残しているので、良かったらチェックしてみてください。

  • 【羽川 翼(はねかわ つばさ)】

    羽川翼:物語シリーズ登場人物の名言-1

    阿良々木暦の同級生で、非常に頭が切れ常人離れした知識と行動力を持っている女の子。阿良々木はもちろん、怪異専門家達からも一目置かれている。

    (傷物語を見てから、なんでこの子をメインヒロインにしないんだ!!って正直思ってますw)

    では、以下名言。

    【化物語】

    「なんでもは知らないわよ。知ってることだけ」

    「誰にでも優しいって、やっぱり無責任だからね」

    「子供を叩いたら叩かれたことを納得できるだけの理由を話してあげなくちゃダメ」

    「人づきあいが嫌いなのと、人間嫌いは違うんだよ」

    【傷物語】

    「相手のために死ねないのなら、私はその人を友達とは呼ばない」

    【恋物語】

    「本人が幸せだと思っているから、幸せだということにはならないでしょう」

    【終物語】

    「あなたが幸せになろうとしていないからだよ。幸せになろうとしない人を、幸せにすることは誰にもできない」

    【猫物語】

    「私は本物じゃなくて、人物でありたい。美しくなくっていい。白くなんてなくっていい。私はあなた達と一緒に、汚れたい」

  • 【忍野(おしの)メメ】

    忍野メメ:化物語登場人物の名言-1

    「化物語」から出てくる怪異専門家。

    何を考えているか分からないミステリアスなキャラではあるが、阿良々木暦や羽川翼等を幾度となく助けている。

    そして、かつては貝木泥舟や影縫余弦・臥煙伊豆湖といったメンバーがいたサークル(オカルト研究会)に所属していた。

    というわけで、以下名言。

    「人は一人で勝手に助かるだけ。誰かが誰かを助けることなどできない」(化物語)

    「罪は償わなくてはならないけれど、犯してもいない罪で裁かれることはあってはならない」(化物語)

    「味方なんてしないさ、中立だ。強いて言うなら ”物の見方” って話だ。委員長ちゃんには委員長ちゃんの見方があり、ご両親にはご両親の見方がある。
    そして第三者には、どちらが正しいかなんてわからないさ。いや、正しさなんて、最初から無い。あるのは正しさじゃなくて都合だ」(猫物語)

  • 【忍野 扇(おしの おうぎ)】

    忍野扇:物語シリーズ登場人物の名言-1

    阿良々木暦らの後輩(同じ高校の1年生)で、底知れぬ何か(闇)を感じさせる正体不明のキャラクター。忍野メメの姪だと自称していて物語シリーズ最大の黒幕である。

    以下、名言。

    「私は何も知りません。あなたが知っているんです」(代表的なセリフ)

    「たった一度の過ちも許されないというのであれば、人生は窮屈すぎます」(花物語)

    「世界は夢と希望に溢れていて、救いに満ちていて、人と人は愛し合うために生まれてきて、仲良くするべきで、子どもには幸せになる義務があるとか、そんなことをペチャクチャ陶酔しながら言っているから、簡単に足元をすくわれるんです」(傾物語)

    「青信号を渡る時に、まるで神様に守られてるような気持ちでいる人ばかりですけど、実は全然そんなことはないんですよね。単にリスクが半分に減ってるだけです。危ない目に遭いたくなければ横断歩道を渡らなければいいんですよ」(傾物語)

    「間違っているものを正し、終わるべきモノを終わらせる。強いていうなら嘘つきを罰する仕事って事ですかね」(鬼物語)

    「”今が幸せだったら、わざわざ夢なんて追ってない” というのは、ひとつの真実なんだろうねえ。不平不満があるから、夢も希望もある。
    夢を叶えて目標を達成して出世して、偉く成って満たされることが目的だって言うのなら、遊ばず・たゆまず今を捨ててストイックに努力して、生きるか死ぬかで生きなくっても、ぬるま湯の中でゆるーく生きて、ぬくぬく楽しく満たされていても、結局同じなんじゃないかってわけだ。」(撫物語)

    「正しさの意味なんてコロコロ変わります」(終物語-下)

    「私は宇宙の法則ですよ」(終物語-下)

    「なんであれ、怖いのは正体不明で得体が知れないからなんだ。将来のことを考えて不安になるとすれば、それは将来の自分をイメージできていないから。はっきりとしたビジョンを持つ者は成長を恐れない」(終物語-下)

  • 【臥煙 伊豆湖(がえん いずこ)】

    臥煙伊豆湖:物語シリーズ登場人物の名言-1

    怪異の専門家であり、忍野メメや貝木泥舟・影縫余弦らが所属している専門家集団のトップに君臨する女性。

    このキャラクターも非常に謎が多くタダ者ならぬ雰囲気を醸し出していて、全知全能感を思わせる言動が特徴である。

    また、神原駿河の叔母でもある。

    以下、名言。

    「私は何でも知っている」(代表的なセリフ)

    【鬼物語】

    「誤解を解く努力をしないと言うのは、嘘をついているのと同じなんだよ」

    「世の中にはいい嘘と悪い嘘がある、それは認める。私もよく知っている。だけどね、こよみん。許される嘘なんてものはないんだよ。」

    「私は一方的に頼られる関係というものを好まない。それはバランスが悪いからね。だから私にもこよみんを頼らせてほしい。」

    「助け合いの精神が大切だろう?私はメメとは違って、人は一人で勝手に助かるだけだなんて冷めたことを思っちゃいないんだ。人は助け合うことで生きているのさ、生きていけるのさ」

    【終物語-下】

    「何も信じずに生きるのは、この私だって無理だ。人として生きる以上、何かは信じなくてはならないし、誰かは信じなくてはならない。まぁ、それが神なのか・常識なのか・悪魔なのか・非常識なのかは、人それぞれということになるのだが。」

  • 【沼地 蝋花(ぬまち ろうか)】

    沼地蝋花:物語シリーズ登場人物の名言-1

    「花物語」に出てくる、神原駿河の中学校時代のバスケットボール・ライバル。

    シリーズの中でも、1物語にしか出てこないので、重要なキャラクターでは無いのですが、僕個人的に好きなセリフをけっこう言っているので、今回入れました。

    以下、名言。

    「努力なんて言葉はね、不幸な連中に対する気遣いでしかないんだ」

    「全方面に対する悪なんて存在しないんだ。どんな悪も何かは救っている。どんな悪もどんな悪魔も。逆に言えばどんな正義でも何かを傷つけている」

    「この世に絶対はないという言葉の意味はね、絶対正義も絶対悪もこの世にはないという意味でもあるんだよ」

以上、僕が個人的に選んだ物語シリーズの登場人物の名言・名セリフ集まとめでした。

物語シリーズの感想・考察(アニメ版) ~阿良々木暦の嫌いな所や「化物語」がつまらない理由、そして最も感動した鬼物語(ネタバレ注意)

当章では、物語シリーズ(アニメ版)を一通り観たうえで、僕が感じた感想や物申したいことを順に書いていきたいと思います。

ちなみに、ネタバレ注意です!

  • 「化物語」がつまらなくても、絶対に「次」は観ておいた方が良い!!

    僕自身がそうでした。

    「化物語、正直あんまり面白くねー、、」って。

    ・阿良々木君の周りにいるヒロイン一人一人にまつわる短編の連続で、ストーリー性のある伏線がほとんど無い。。

    ・ウザったいぐらいのラブコメ的描写や、夫婦漫才のような掛け合いが多すぎる。

    ・個人的に好きなキャラクターがいない。(性悪説を体現したようなキャラクターや、深い憎しみや闇(病み)を抱えていて、それを元にした哲学思想を持っているような人物)

    化物語を観終わった時点では、このような感想を抱きました。

    なので正直、「次」を観るべきかどうかすごい悩みましたが、「物は試し」ということで、とりあえず次だけは観てみようと思ったわけです。

    アニメ版では、「化物語」のあとは「偽物語」となっていて、主要な登場人物が何人か増えていきます。

    それが、僕の好きな「貝木 泥舟(かいき でいしゅう)」や「影縫 余弦(かげぬい よづる)」といった登場人物。

    化物語の最後で居なくなった、怪異専門家:忍野メメの同業者であり同級生である二人。

    この二人が、阿良々木暦のいる街に姿を現してからは、ストーリー的な展開もだいぶ面白くなっていきました。

    その後、

    「猫物語」→「傾物語」→「囮物語」→「鬼物語」と続いていき、ストーリーはどんどんと遠大に壮大に展開していきます。

    ・阿良々木暦が吸血鬼になってしまった原因である、キスショット(忍野忍)との出会いや因縁、忍野メメとの出会い。

    ・阿良々木暦が住んでいる街に、なぜ怪異が集まって来るのか?

    ・化物語に出てくるヒロイン達 & 阿良々木がさらなる事件に巻き込まれていき、それらを解決していくと同時に、物語シリーズの核となる謎や黒幕となる存在に徐々に近づいていく。

    このように、物語が進んでいけばいくほど、ストーリーはより複雑怪奇に展開していき面白くなっていきます。(難しさはあるが)

    「化物語」は、あくまでそれら(続きの物語)を観るために必要な事前知識であり、各登場人物(とその怪異)を把握するためのストーリーであると思っておけば良いでしょう。

    なので、僕が一番言いたいのは、

    「化物語がつまらなくても、ちゃんと続きを見るべきである!」

    ということです。

  • 「僕が阿良々木暦を嫌いな理由。」

    ”嫌い”っていうと、ちょっと語弊があるかもしれない。”好きになれない”と言った方が良いかな。

    理由は単純で、

    一つは、阿良々木君が救っていったキャラクターによるハーレム状態がムカつく!ということだ。

    物語シリーズは、メインであるはずの怪異事件や謎を解決していく描写よりも、全くストーリー性の無いコメディ的やりとりや掛け合いが多いのが特徴です。

    その中心が、主人公である阿良々木君で、その相手が女の子のうちの誰かしら。って感じで、そーいったストーリー構成からも余計にイラつき度が増すのだろう。

    そしてもう一つ。

    誰にでも優しいキャラクターで、敵でさえも自分の身を顧みずに助けてしまう所。

    これに関しては多くの人が単純に「良いキャラじゃん!」と言いそうだが、

    僕個人的には、「特別な存在や特別なナニか」が無いキャラというのは、なんというか好きになれない。

    それよりも、誰かのためだったり自分の理想のためだったら、どんな非道な事でも人殺しでもやってしまう、狂気的ではあるが、ちゃんと哲学思想がハッキリしているキャラが好きなのだ。

    (例でいうと、「fate-zero」の衛宮切嗣のような。)

    もちろん単なる人殺しや残虐・非道的なキャラではダメで、そーいった行為に及ぶ際の、判断基準や行動原理、哲学・理念が明確であり納得できることが条件だが。

    そんな事を思ったわけです。

  • 「物語シリーズでよくある嫌いな描写」

    これはもう上記でも言及しているが、とにかくラブコメ的コメディ要素が強すぎる。というかヤリ過ぎ!

    話のメインである「怪異や謎の解決」に関していえば、難しくはあるが本当にレベルが高いと思う。

    むちゃくちゃクオリティの高い長編ミステリーを見ているような気分にさえなる。

    けど、それらを超えるボリュームで、ウザったいぐらいのラブコメ的描写や、夫婦漫才のような掛け合いに、ページが割かれているのだ。

    まぁコレに関しては、

    原作者の西尾維新も、「とにかく馬鹿な掛け合いに満ちた楽しげな小説を書きたかった」と語っているそうで、作者の意図のようだ。

    偽物語であった、妹との歯磨きのシーンなんかは、本当にやりすぎだと思う(ラブコメというか、もうエロコメだ)

    その後も、懲りずに「憑物語」では妹との混浴・シャンプーのシーンなんかがあるが。。

    まぁ一部で需要があるのかもしれないが、個人的には褒められない描写だった。

  • 「傷物語の映画化と、終物語-下の扱いについて・・・」

    物語シリーズは、上述している通り、多数の「物語」で構成されています。

    その中で、「傷物語」を映画化した判断(新房監督?)は、さすがと言っていいでしょう。(当然ともいえる)

    それは、「傷物語」が数あるシリーズの中でも、別格に面白いからです。

    傷物語は、化物語以前の話で、阿良々木暦がまだ高校3年生に上がる前の春休みの出来事で、キスショット(忍野忍)や忍野メメ・羽川翼との出会いから、全ての始まりが描かれているストーリーです。

    化物語以降に感じる、ハーレム的嫌悪感は全く無く、ヒロインである羽川翼とのエロコメ的描写は多少あるが、彼女自身がミステリアスなキャラで、思考や行動に常人では考えられない程の恐ろしい部分があるため、そーいったコメディ的要素を見事に打ち消しています。

    伏線の貼り方から回収の仕方まで本当に見事で、想像をはるかに超えた展開を見せてくれるミステリー作品でした。

    もともと原作の順番では、「化物語」の次が「傷物語」だったのですが、アニメ版ではそれが大幅に変更されています。

    でも、公開の順番を大幅にずらしてまで・さらにシリーズ初の映画化作品にしてまで、この「傷物語」にこだわった制作陣の思いは、この作品を見る事で納得せざるおえないと感じました。

    そして、、

    今後僕が注目しているのが、原作の「終物語-下」をアニメ版でどう扱うか・・

    すでに、終物語の(上)と(中)に関しては、アニメでも公開されていますが、(下)の内容に関してはコレからです。

    おそらく、傷物語の映画(3部作)が完結したころに、何かしらの発表があると予想しますが、もしかしたら(下)についても、劇場版なんじゃないか?ってちょっと期待していたりします。

    僕はすでに原作の方で読んでいるんですが、「終物語-下」は、シリーズ全ての物語が完結する物語であり、阿良々木暦の1年間の集大成であり、シリーズ最大の黒幕:忍野扇の正体と、シリーズ最大の伏線:忍野メメの行方が、解決し回収される物語です。

    最も重要な位置づけであることは間違い無いこのストーリーを、新房昭之監督はどのように扱うのか・・・今後楽しみに期待したいと思います。

  • 「アニメーション映像について」

    物語シリーズ(アニメ版)といえば、アニメーションについても非常に特色あるというか異色のというか、特徴的な映像演出がされています。

    まぁ、それは新房昭之監督作品でシャフト担当であることから、当然と言えるでしょう。

    僕はこの作品を観た時に、すぐに別の作品を想起したのですが、それが「まどマギ」です。

    案の定、ググってみると、監督(新房昭之)とアニメーション制作会社(シャフト)が同一でした。

    特徴的には、(CGではなく)手書きのアニメーションがメインで、そのシーンや登場人物の心境を「文字」や「文章」・「記号」で表現したり、場合によっては実写映像での表現もあります。(最初見た時はビックリしましたw)

    このように、非常に特徴的であり、90年代には絶対に無いような、現代的なアニメーション演出だなーと感じます。

    ただ、正直個人的には、「文字」や「文章」・「記号」等もあることから、映像からの情報量が多すぎる!!と感じています。

    まだ分かりやすい一般的な言葉なら分かりますが、かなり難しい字やおそらく造語らしいもの。読みにくいようにカタカタ表記となっている等、とにかく分かりずらいです。。

    物語シリーズは、ただでさえキャラクター同士のセリフのやりとりが早く、それに付いて行くのがやっとなのに、さらにそこに映像上の文字や記号の意味も読み解いていかなければならず、ちょっと視聴者の負担が多すぎると思います。。

    (蛇足)

    化物語等、アニメ本編を観たことある人なら分かると思いますが、本編中に真っ黒 or 真っ赤な背景に「黑齣」 or 「赤齣」と書かれたシーンがよく表示されますが、(一瞬)

    (下に動画番号が振られている時も)

    これは、「くろコマ」・「あかコマ」と読み、”コマ”というのは、本編の1シーン(カット)の事を指しています。

    意味はありません。

    強いて言うなら、「次のシーンへ行きますよ!!」っていう合図のようなモノと捉えれば良いでしょう。

    (僕自身、よくこの「黑齣」・「赤齣」とだけ書かれた画面が表示されるので気になってたのですが、これでスッキリしました。)

  • 「物語シリーズで、最も感動した回」

    物語シリーズって、展開的に衝撃的なシーンは多いんですが、感動するシーンってほとんど無いんですよ。

    そんな中で、僕が唯一涙を流すほどに感動してしまった回が、「鬼物語」の最終回です。

    八九寺迷と阿良々木暦のお別れのシーンですね。

    八九寺:「本来、私は成仏していなければいけない。自分が消えなければ街のみんなが消えてしまう。。。本当は、5月の母の日に成仏していなければならなかったんですよ」

    阿良々木:「そんな事になるぐらいなら、僕が一生お前と迷い続けてやる。」

    八:「イイじゃないですか、阿良々木さん。離れていてもずっと一緒だとか、心の中の思い出は消えないとか、いつでもわたしはそばにいるとか、ふたりの絆は永遠だとか、それでもいつか阿良々木さんが本当に困ったときにはきっと帰ってきますとか、そーゆ―のでなんとか納得してください。」

    「阿良々木さんと楽しくおしゃべりしていたこの3ヶ月は、わたしが一人で道に迷っていた11年を、十分埋め合わせてくれましたから。」

    阿:「・・・」

    八:「最後にアレやりましょうよ。”噛みました” から始まるアレ。」

    阿:「なんだよ、やっぱわざとだったのかよ。アレ」

    八:「当たり前じゃないですか、阿良々木さん、私へのはなむけだと思って。ぜひ」

    阿:「分かったよ。」

    阿良々木が八九寺の方へ振り向いた瞬間・・・八九寺の方から不意にキスをする。

    八:「失礼噛みました。大好きでしたよ阿良々木さん」

    これは、観た人にしか分からないのですが、感動的な音声演出も相まって本当に泣けるシーンです。

    僕は、阿良々木と八九寺の「噛みまみた・・」からのクダリが、ノリ的に嫌いだったんですけど、この回だけはそれが感動や号泣に変わりました。

以上、

物語シリーズを一通り観た、僕の個人的な感想や物申したい事でした。

忍野扇や臥煙伊豆湖の正体、そして忍野メメの行方(小説版) ~「終物語-下」で明らかになる物語シリーズ最大の黒幕と、化物語から続く伏線回収

当章は、忍野扇の正体や忍野メメの行方といった物語シリーズの核となる部分のネタバレであり、まだアニメ版ではその部分までストーリーが進んでいない部分でもありますので、読み進めるのは注意してください。

(あくまで気になる方だけ、以降を読み進めてください)

  • 「忍野メメの行方と最強説について」

    怪異の専門家として、臥煙伊豆湖のネットワークに属し日本全国を放浪している男。

    「化物語」のラストに行方を暗まして以降、最後の最後(終物語-下)まで姿を現さないという、シリーズ全体で最も長い伏線といってイイでしょう。

    結局、彼はどこに居たのか・・

    最後の最後で、彼は阿良々木暦と忍野扇を助けるために絶好のタイミングで姿を現しますが、それはで彼は南極大陸に閉じ込められていた事が判明します。

    彼を閉じ込めた張本人である忍野扇の正体が明らかになる「終物語-下(小説)」で、その全容は語られますが、

    忍野メメを南極大陸に閉じ込めた理由は、阿良々木暦を専門家として助けさせないため。

    阿良々木のいる街全体に結界を張り、「迷い牛」を応用して忍野メメを迷わせたとされている。(南極大陸を選んだ理由は、人間と怪異が存在しない所だから)

    (ちなみに、同時期に行方不明になった影縫余弦も同じ理由・方法で「北極大陸」へと閉じ込められる。)

    結局、羽川翼が忍野メメを探しに南極へ行ったことで、無事に再会し日本へと帰国することとなる。



    続いて、忍野メメの「強さ」について。

    忍野メメといえば、怪異専門家として豊富の知識を持っていて、洞察力や先見性も高く非常に有能な専門家なのだが、戦闘能力についてはそこまで高い印象を持っている人は居ないのでは無いだろうか?(そもそも彼が戦闘するシーンがほとんど無い。)

    だが、

    傷物語では、彼の戦闘能力の高さを表す描写が、いくつも出てきている。

    例えば、キスショット(忍野忍)の命を狙う3人の吸血鬼ハンター:ドラマツルギー・エピソード・ギロチンカッターの一斉攻撃を軽く捌いている身体能力。

    そして、なにより怪異最強とよばれる吸血鬼:キスショットの心臓を彼女にバレる事なく奪い取るほどの能力。

    これらの事から、忍野メメの最強説はネット上で噂になっている。

  • 「臥煙伊豆湖の正体」

    「私は何でも知っている」(代表的なセリフ)

    物語シリーズの中盤から、突如として現れるミステリアスな女性。

    彼女の口癖通り、全てを知り、全てを裏で操っているようなタダ者ならぬ印象を受ける。

    実際に、ストーリー中では数多くの怪異事件や謎を解き明かし、阿良々木暦を中心に導いている。

    もともとは、影縫余弦、貝木泥舟、忍野メメ、手折正弦といった個性的な4人をまとめていた、大学のオカルト研究部の先輩で、その後彼女自身が代表となり怪異専門家集団を作り上げている。

    まさに、怪異専門家のトップに君臨していると言っていいだろう。

    そして、神原駿河の叔母というプロフィールも持っている。

    ここまでが、本編中で明かされている臥煙伊豆湖の正体だが、まだこれだけの情報じゃな煮え切らない程の黒幕的なミステリアスさを醸し出している。

    今後の展開で、さらに奥深く・・・臥煙伊豆湖の生い立ちや怪異専門家となった経緯。そして臥煙家の根源的な秘密などが、語られる日が来るかもしれない。

    (今後の、神原駿河との交わり等も気になるところ。)

    そして、「終物語-下」のとある部分で、ちょこっと言及されている臥煙伊豆湖の行動原理。

    彼女は、「最大多数の最大幸福」で動いているという一文がある。

    「最大多数の最大幸福」

    意味については、気になる人はググってもらうとして、

    他アニメの、サイコパスのシビュラシステムの判断基準や、fatezeroの衛宮切嗣の行動原理に用いられている「哲学」になります。

    (個人的に大好きな作品に出てくる重要人物(システム)の哲学思想だったので、ちょっと注目してしまいました。)

    個人的に、こんな点でも「オッ」と注目してしまう人物でした。

  • 「忍野扇の正体と、彼女の結末」

    阿良々木暦らの後輩で、瞳が真っ黒、感情が無いかのような表情が特徴の女の子。

    何でも知っているような発言・態度や、今までの登場人物とははるかに違う、ミステリアスで正体不明なキャラクター。

    実際、千石撫子にご神体(蛇神)を取り込むよう促したり、貝木泥舟に恨みを持つ中学生に貝木を襲うよう諭したり、手折正弦を阿良々木暦に差し向けたり等、物語中で起こる事件の裏で幾度となく暗躍しており、斧乃木余接から「全ての黒幕」と警戒され、暦と忍からも「人間ではない何か」と言われていた。

    彼女の正体が明かされる前までは、

    (阿良々木暦に、何の仕事かを聞かれて・・)「普通の仕事ですよ。たとえて言えば、宇宙の大半を占める圧倒的な暗闇のように、ありふれた仕事です。間違っているものを正し、終わるべきものを終わらせる。強いて言うなら、嘘つきを罰する仕事ってところですかね」

    「本来捻じ曲がらないはずの色々なんですけど。私はその捻じ曲がったものが嫌いと言いますか。公平で天秤の左右が釣り合ったものが好きと言いますか。ちゃんとしたいわけですよ、ちゃんとね。」

    このような、意味深なセリフ等から「くらやみ(鬼物語で出てくるやつ)」そのものではないか?という考察が最も有力であった。

    実際に、正体を知るまでの阿良々木暦もそう思っていたし、僕自身もそうじゃないか?と思っていた。

    だが、

    「終物語-下」にて、臥煙伊豆湖から彼女の正体について解き明かされる。

    「阿良々木暦から生まれたのが ”忍野扇”。暦の自己批判精神そのもの」

    「阿良々木暦の嘘、誤魔化し、曖昧、あやふや、中庸、いい加減さ。自身に対する負い目、引け目、罪悪感、欺瞞・・これらが忍野扇を生んだのである」

    臥煙伊豆湖からは、「ブラック羽川ならぬ、ダークこよみん」と呼ばれる。



    これらのことから、「私は何も知りません。あなたが知っているんです。阿良々木先輩」という代表的なセリフの意味が伺える。

    そして、阿良々木暦の抱える悩みや事情、人間関係を知り尽くし、自分でさえも忘れていたことや、思い出したくない事まで知っていて(1年生の時の学級会事件)

    自己批判精神だからこそ、阿良々木暦を窮地に追い込み続けた。

    では、彼女はどのようにして誕生したのか・・その経緯についてもちゃんと本編にて解説されている。

    誕生までの第一段階(8月):八九寺迷が成仏した回にて、暦が「くらやみ」の存在を認識してしまう。

    そして、迷を裁く「くらやみ」を許せなかった半面、暦は無害化されている自分と忍(吸血鬼と人間が同化している存在)を許せなかった。
    そして、「八九寺がダメなのに自分が大丈夫。」と言った自己批判を膨らませていったことで、「忍野扇」という種が植え付けられた。

    その後、

    第二段階(8月):臥煙の姉が生んだレイニーデビル(忍野扇と同じ概念)の片腕を持っている神原駿河が、初代眷属にエナジードレインされ

    (これにより、レイニーデビルの構成物質の一部が初代眷属に混ざってしまう)

    さらに、最終的にその初代眷属を忍野忍が食べてしまったことによって、忍とリンクしている阿良々木暦の体の中にも、レイニーデビルの一部が入ってしまう。

    その結果、レイニーデビルと同じ性質の怪異である扇ちゃんが誕生したのだ。

    これが、忍野扇誕生までの一部始終である。

    ちなみに、「忍野扇」という名前の出自は、自分を作り出した暦とリンクしている忍野忍の名字。(阿良々木だと、バレバレなので。。)

    そして、自分が生まれるキッカケであり、自分と同質の怪異であったレイニーデビルの一部を持っている神原駿河のファンという設定を定義し、

    ファン=扇(英語でfan)といった感じで、かなり適当に付けられた。深い意味など無い記号のようなもの。



    こうして、自分の正体を暴かれた忍野扇は、自身を「くらやみ」であるかのように振る舞っていたため、本物のくらやみが出現し、扇は消滅する運命にあったのだが、

    ギリギリのところで、行方不明になっていた忍野メメが現れて、「扇を、自分の姪だと認めた」ことから、忍野扇の存在は許される事となった。

    以上です。

    (すいません、ガッツリとネタバレになっちゃいましたが。。)

    ※ちなみに、「花物語」で神原駿河のもとに登場した「男の子の忍野扇」は、駿河の自己批判精神であると言われています。

以上、物語シリーズ全体を通して重要なキャラクターである3人の解説(ネタバレ)でした。

物語シリーズ(アニメ)で最も好きな回:「恋物語」と最も好きな登場人物:「貝木泥舟」 ~貝木の名言集と死亡説・生存説について考察

最後の章になります。

なんだかんだ長文で物語シリーズの感想・考察や核となる部分の解説等をおこなってきましたが、僕が一番言いたいこと・伝えたいことはきっと、この章なんでしょう。

「最も好きな登場人物について」

物語シリーズ(アニメ)の登場人物:「貝木泥舟」の名言集と死亡説-1

そう、「貝木泥舟」

物語中でも非常にキャラの濃い役所ですが、僕はこのキャラが大好きです。

そして、貝木がストーリーテラーを努める「恋物語」が、僕は物語シリーズの中で一番好きな回です。(唯一、二回観ました)

この、OPなんて本当に最高だと思います。(最初見た時は爆笑しました。けど話が進んでいく毎に段々と切なく感じてくるんですよね。。)

では、貝木泥舟のどんな所が好きになったのか・・・それは、彼の名言・名セリフを知ることが、一番の理解に繋がると思うので、以下にソレらをまとめてみました。

【偽物語】

「この世は金が全てだ。俺は金のためなら死ねる」

「今回の件からお前が得るべき教訓は、人を見たら詐欺師と思えということだ」

「生憎だが、これでも人間だよ。大切なものを命を賭して守りたいと思う、ただの人間だ。お前は善行を積むことで心を満たし、俺は悪行を積むことで貯金通帳を満たす。そこにどれほどの違いがある?
 そう、違いなどない。お前はお前の行為によって誰かを幸せにするかもしれない。しかしそれは、俺が稼いだ金を浪費して、資本主義経済を潤すのとなんら変わりがないのだ。今回の件からお前が得るべき教訓は、正義で解決しないことがないよう、金で解決しないことも無いということだ」

「言葉が偽りなのか、心が偽りなのか。そんなことは誰にもわかるまい」

「この世は金が全てだ。俺は金のためなら死ねる。どこまでいっても信念だ。信念に逸脱などない。
 俺に騙される人間は、俺に騙される代償として、誰もが金を払うことを忘れるな。信じたからこそ、その対価に支払ったのだろう。一度信じたものを疑うなど、それを不実と言わずになんという」

「大抵の場合、偶然というのは何らかの悪意から生じるものだ。縁などではない。悪意だ。正義に対する悪意だ」

【恋物語】

「信じるということは、騙されたがっている。ということだと俺は思っている」

「真実を知りたければ、まず嘘を知れ」

「人は真実を知りたがる。あるいは自分の知っているものを真実だと思いたがる。」

「別に幸せになることが、人間の生きる目的じゃないからな。幸せになれなくとも、なりたいものになれりゃいいんだし」

「おまえは誰にも言わなかった。それはつまり、お前にとってそれが、本当の夢だからだろ」

「俺は金が好きだ。なぜかと言えば、金はすべての代わりになるからだ。ありとあらゆるものの代用品になる、オールマイティーカードだからだ。
 物も買える、命も買える、人も買える、心も買える、幸せも買える、夢も買える。
 とても大切なもので、そしてその上で、かけがえのないものでは無いから、好きだ」

「お前のことは、お前しか知らないんだから!だからお前のことはお前しか大切にできないんだぜ」

「信じるな、疑え」

(元日、京都の神社にて)「遊び半分で神社に訪れ、命よりも大事な金をゴミか何かのように放り投げる人間を観察するために、そうゆう人間の生態を研究するために俺は神社にやってきたのだ」

「この世を生きやすいと思ったことなんて一度も無いさ。自分の人生を安いと思ったことなら何度かあるがな」

「初詣とかじゃな、自分の願い事は他の人には教えないモノなんだよ。言ったら願い事が叶わなくなるっつってな。
 言葉なんて信用ならないから、口に出して誰かに言ってしまった瞬間にそれは気持ちとはすれ違う。
 言葉なんてモノは全部嘘で全部ペテンだ。どんな真実であろうと語った瞬間に脚色が入る。あるように・ただあるように願いたければ、その願いを決して口に出しちゃイケないのさ」

「お前は誰にも言わなかった。それはつまりお前にとってそれが本当の夢だからだろう。本当の願い事は他人にも神様にも言うもんじゃないからな。」

「あいつ(戦場ヶ原)は神様に頼むことを拒否したぜ。楽になる事を・幸せになることを拒絶したぜ。俺はなあいつはそのままのほうが良いと思っていた。
 なのに、あいつはあくまで神に頼らない生き方を選んだんだ・願ったんだ。成り行きとか・出会い頭とか・誰かのせいとか、そうゆう心地よさそうなのを全部否定してきた」

「逆に言うと俺はな、かけがえの無いものが嫌いだ。これがなきゃ生きていけないとか・あれだけが生きる理由だとか・それこそが自分が生まれてきた目的だとか、そーゆう希少価値に腹が立って仕方が無い。
 阿良々木に振られたらお前に価値が無くなるのか?お前の人生はそれだけだったのか?やりたいこともしたいことも、他にいっぱいあっただろう。お前の中の優先順位で阿良々木以外は全部ゴミか?」

「人間なんだから、掛け替えのない・替え用の無いモノなんて無い。人間は人間なんだからいくらでもやり直せる。」

【花物語】

「好きな奴がお前のことを好きになってくれるとは限らないのと同様、嫌いな奴がお前のことを嫌いになってくれるとは限らないんだよ。そして嫌われてくれるとさえ限らないんだ。」

「嫌なだけの人間はいない、悪いだけの人間はいない、どの方向から見ても同じ性格の奴はいないし、どの時点でも同じ性格の奴もいない。
 お前は走るのが得意なようだが、しかし常に走りはしないだろう?歩きもすれば、寝もするだろう。同じことだ。俺は金が大好きだが、その金を使いもする。特に思い入れがなくっても、誰かに親切にすることもあるさ」

以上、貝木泥舟の名言・名セリフ集でした。

彼の価値観や人生観・哲学が如実に現れていると思います。(彼にセリフを与えた原作者?脚本家?は本当天才でしょうw)

一見、極端な拝金主義者で人を全く信じない小悪党のようなイメージをおいがちですが、そこには彼なりの深い哲学が含まれているんですね。

僕は、彼のミステリアスな雰囲気や人を食ったような態度や発言、合理的で実利主義的な考え方も好きなのですが、不合理的で人間っぽさが出て、どうしようもないぐらいに救われない「恋物語」での彼が本当に好きです。

「恋物語」のストーリーの核は、将来的に千石撫子に殺されることになっている阿良々木暦らを助けるために、貝木泥舟が千石撫子を騙せるかどうか・・・なのですが、

その裏で、戦場ヶ原ひたぎと貝木泥舟のやりとりも詳細に描かれていて、どちらかというとそっちの方が好きだったりします。

それは、戦場ヶ原ひたぎとのやりとりで、貝木泥舟の非実利的な人間味のある言動や行動が描かれているからです(以下)

  • 戦場ヶ原からの一方的なお願いに対して、自ら付いてしまったくだらない嘘のため、わざわざ沖縄まで行く
  • 戦場ヶ原からの、条件的に割に合わない仕事(お願い)を受ける。

    全く利益の出ないような、たったの10万円で仕事を受け、そのさい戦場ヶ原に身売りはさせない方向に持っていく(身売りの話をしたときに、コーヒーをぶっ掛ける行動をとる)

    神原駿河のために仕事を受けると、表向きには思っているが。

  • 臥煙伊豆湖との関係 & 300万円の報酬よりも、戦場ヶ原との約束を選ぶ(300万円は持ち逃げするがw)
  • 戦場ヶ原と阿良々木の関係に嫉妬するような発言

    「お前、阿良々木のどこが好きなんだ?」

    「今は入れ込んでいるようだが、どうせ大学生になったらあっさり別れたりするんだぜー、お前たちは」

  • 2年前の戦場ヶ原家崩壊事件の真相について

    2年前、貝木はある大規模な宗教団体を潰す。それは大した金にならなかったが、戦場ヶ原を救うために彼女の母親が入っていた宗教だったために潰した。

    (この時、二人は何かしら深い関係になっていた。付き合っていた?)

    だが、結局母親は別の宗教団体に移ってしまい、戦場ヶ原家は何も変わらなかった。さらにある時、母親は宗教団体の幹部に対して、娘を売るような行動をとる(娘の抵抗により未遂)

    貝木は、このような家庭環境を見かねて、戦場ヶ原の生活と将来のために、母親を家庭から切り離すよう(離婚)詐欺をはたらいた。

    全ては戦場ヶ原ひたぎのためだったのに、以降ひたぎからは「貝木が自分の家族をめちゃくちゃくにした」と恨みを持つようになる。

このように、2年前の事件以降、今でも実はまだ戦場ヶ原への気持ちがあるように描かれているのです。

そして、ストーリー終盤では、そんな貝木へ救いようのない言葉を戦場ヶ原は掛けます。

(最後に千石に会いに行く前の電話)

「これで私が、昔の恨みや確執を忘れるだなんて思わないで。私は一生あなたを恨み続ける。憎み続ける。嫌い続けるんだから。約束も有効よ。この件が終わったら一生この街に入ってこないで。私の前に・私と阿良々木くんの前に二度と姿を現さないでね」

(仕事を終えたあとの最後の電話-刺される前)

戦場ヶ原:「ねえ貝木、1つイイかしら。2年前の事だったんだけど。あなた、本当に私があなたのことを好きだったと思っていた?」

貝木:「俺はそう思ってたな」

せ:「そう、それはイイように騙されたわね、私に。これからは悪い女には気をつけなさい」

最終的に、無事に目的(約束)は果たせたものの、貝木自身については何もかもが裏目に出してしまう救いようのない結果に。。

そしてこの後、貝木は恨みを買っていた中学生に後ろから刺されて、「恋物語」は幕を閉じます。

ストーリー的にも、黒幕(忍野扇)の存在。全てを知っている臥煙伊豆湖の存在。忍野メメの行方について等、ガッツリと魅力的な伏線を張った、セカンドシーズンを締めくくるに相応しい展開だったと思います。

だが、ここで一つの謎が生まれます。

「貝木泥舟は、あのまま死んだのか・・・」

描写的には刺されたあと倒れ込み意識を失ってしく描写がありますが、「死んだかどうか・・」については、その後もハッキリとは言及されていません。

ネット上では、「死んだ説」・「生きている説」・「幽霊説」等、さまざまな憶測が飛び交っていますが、

「おそらく、生きているでしょう!!」

それは、

  • 「恋物語の最初の一人語り」

    恋物語は、最初貝木により一人語りで幕を開けますが、その中で以下のように発言しています。

    「凶日入り交じる両者。あること無いこと織り交ぜて、阿良々木暦と戦場ヶ原ひたぎの恋物語を語らせてもらおう。」

    「真実かどうかは保証しないが、クオリティは保証する。」

    ”あることないこと織り交ぜて”、”真実かどうかは保証しないが”

    この発言から、「恋物語」のストーリーは、嘘の描写もある!と捉えることができます。

    なので、最後の「貝木の倒れて意識を失い死んだような描写」は、嘘なのではないか・・と考えることもできるのです。

  • 「花物語で、貝木泥舟が出てきている。」

    花物語は、恋物語よりも時系列的に進んでいるストーリーです。(阿良々木暦が大学生の時期で、神原駿河が高校3年生の時の話)

    そこで、貝木泥舟が普通に出演しているから、この事から「生きていた!!」となるのですが、

    一方で、「花物語」の重要人物である沼地蝋花(神原駿河と中学校時代のバスケ・ライバル)

    ストーリーは、神原駿河とこの沼地蝋花のやりとりをメインに進んでいくのですが、終盤、沼地蝋花が実は死んでいた事が明らかになります。

    神原駿河は、死んでいて成仏できていない沼地蝋花と会ったり・話したりしていたのです。

    そこで一つの仮説が生まれてきます。

    「貝木泥舟も、幽霊だったのでは?」

以上、これらの事から、「死亡説」「生存説」「幽霊説」と噂されているわけですが、

個人的には、(あくまで推測ですが)「生きている!」と思います。

まぁ、物語シリーズはまだまだ続いていくみたいなので、いずれ真相は正式にストーリー本編にて明らかになっていくでしょう。

また、貝木と出会えるその日まで。また貝木がメインストーリーテラーとなることを夢見て、僕は彼を待ち続けたいと思います。

ではまた、じゃーねー。

物語シリーズ(化物語~のアニメ)の感想・考察や名言をまとめ終えた男性-2

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