天空の城ラピュタのあらすじや都市伝説(呪文「バルス」祭りや、映画本編のその後)、シータやムスカ等の名言・セリフ集まとめ

天空の城ラピュタと同じスタジオジブリ作品の聖地巡礼-11

どーもー、先日「トトロの森」へ聖地巡礼してきて、クマやヘビが出てこないかビクビクしていた、ジブリオタクの「ゆとり」でーす。

→ となりのトトロの舞台:「トトロの森(狭山丘陵)」や「クロスケの家(埼玉県所沢)」に行ってきた~その他モデルとなった場所も

今回は、トトロと同じ宮崎駿のジブリ作品である「天空の城ラピュタ」について。

天空の城ラピュタは、1986年8月2日に全国放映されたアニメーション映画で、スタジオジブリが制作する映画の第1作品目になります。

※「風の谷のナウシカ」の方が映画公開されたのは早いのですが、その時は、まだスタジオジブリが出来上がる前だったので、実質ラピュタがジブリ作品の第一作目となる。

  • 監督・脚本・原作 : 宮崎駿
  • 製作 : 高畑勲
  • 音楽 : 久石譲

と、ジブリでお馴染みのメンバーが携(たずさ)わり、作品の概要は・・・

少女:「シータ」と、少年:「パズー」の二人が、政府軍や海賊に追われながらも、天空に浮かぶと言われている伝説の城:ラピュタを目指す冒険活劇になっている。

この作品、実は公開当時はまったくヒットせず、ジブリ映画の中で、観客動員数、興行収入共にワースト1位の作品となっている。

(こーいった事から、この映画以降、宮崎駿は少年漫画的な冒険映画をほとんどやっていない。。)

だが、その後、TV地上波の金曜ロードショーで何度も放送されることによって、多くの人に愛される作品となっている。

今回は、この「天空の城ラピュタ」について、ネット上で話題となっている謎の都市伝説(TV放送された時に必ず起こる「バルス祭り事件」や、本編のその後のストーリーについて等)や、

各登場キャラクターの記憶に残っている名セリフなどについて、まとめてみました。

以下、目次です。

  • 宮崎駿ジブリ映画:「天空の城ラピュタ」のあらすじと、原作(小説版)について
  • 「天空の城ラピュタ」に出てくる登場人物の名言・名セリフ集まとめ
  • ラピュタの都市伝説 ~呪文:「バルス」祭り事件や、映画本編のその後
  • 個人的なラピュタの感想と、その他宮崎駿のジブリ作品について。

宮崎駿ジブリ映画:「天空の城ラピュタ」のあらすじと、原作(小説版)について

まずは、ラピュタのストーリー・あらすじから。

映画本編では、政府の飛行船に海賊のドーラ・一家が襲撃してくる所から始まる。

海賊の狙いは、その飛行船に隔離されていた少女:シータを捕まえて、彼女が持っている「謎の青い石」を奪取するためだった。

(政府も、この青い石が目的で、シータを誘拐し捕えていた。)

だが、逃げようとしたシータは、謝って飛行船から落ちてしまう。

その後、シータは青い石が放つ不思議な光に包まれて、地上へとゆっくりと落ちていき、鉱山で働く少年:パズーに助けられる。

パズーは、シータが政府や海賊から追われていることを知り、彼女を守りながら共に逃げるのだが、ドーラ・一家に追われている最中に、二人は鉱山の谷に落ちてしまう。。

そこでも、再び「青い石」の力によって二人は救われ、谷の底にて、老人ポムじいさんに出会う。

そして、ポムじいさんによって、シータが持っている青い石は、昔、「ラピュタ」と呼ばれる ”伝説の空に浮かぶ城” で作られた飛行石だということを知る。

さらに、シータは自身の本名:「リュシータ・トエル・ウル・ラピュタ」に、”ラピュタ”という伝説の城の名前が付いていることに衝撃を覚え不思議に思う。

その後、ポムじいさんと別れ、地上に戻るのだが、そこで二人は政府の特務機関に捕まり、軍の要塞へ連行されてしまう。

そこでシータは、特務機関を指揮するムスカ大佐から、昔、「伝説の城:ラピュタ」から落ちてきたとされる、壊れたロボット兵を見せられる。

そして、「天空の城ラピュタ」は遠い昔に滅びたが、かつて高度な科学力で天空から世界を支配した帝国であり、今も空のどこかに浮いているという。
さらに、シータがラピュタの王族の末裔だとして、いつかラピュタに帰るために代々受け継ぐ物であるのが、彼女が持っている飛行石なのだと明かされる。

この真実を知ったシータは、パズーの命と引き換えに、ムスカら政府とともに伝説の城:ラピュタを探す事に応じる。

そしてその夜、シータは昔母親から教わった ”困った時のおまじない” を何げなく唱えるのだが、それはラピュタの封印を解く呪文だった。。。その言葉によって、眠っていたロボット兵は目覚めて暴れ出してしまい、軍の要塞はめちゃくちゃな状態に破壊されてしまう。

これによって、飛行石は瞬くように光り出し、ラピュタがあるとされる位置を指し示した。



一方、政府に解放されたバズーは、海賊ドーラ・一家に捕まってしまうが、ドーラが石を奪いに政府の要塞へ行くことを知り、自分も連れて行ってもらうように求める。

それを認めたドーラは、政府の要塞へ向かい、ロボットによってめちゃくちゃになっている要塞から、無事にシータを救い出す。

しかし、飛行石はムスカの手に渡ってしまい、ムスカはそのまま飛行船に乗って「天空の城ラピュタ」を目指す。

パズーとシータも、ドーラ・一家の飛行船に乗せてもらい、ラピュタを目指した。

途中、ドーラ・一家の飛行船は、政府軍によって攻撃を受けてしまうが、双方とも、「ラピュタ」と思われる空に浮いている城を見つける。

だが、ラピュタの周りには、それを守るように大きな嵐が発生しており、その嵐を超えなければならなかったが、なんとか双方ともラピュタに辿りつく事となった。

ラピュタには、古代文明のモノと思われる神秘的な建造物や自然溢れる街並みが広がっていて、そこには、コトリやリスなど人間以外の生物や、過去に人間が造りだしたとされるロボット兵が生存していた。

ラピュタに到着したドーラ・一家は、政府軍によって捕まってしまうが、なんとかパズーが助け出す。

だが、シータがムスカに捕まってしまい、ラピュタの心臓部分である秘密の場所に案内される。

そこで、実はムスカもラピュタ王族の末裔だという真実を知り、さらにムスカの狙いは、このラピュタの力を手に入れて世界を支配することだった。

シータはムスカの考えに反対するも、ムスカは飛行石を使って「城」の力を操り、手始めに政府軍の兵隊を皆殺しにする。

それを見たシータは、ムスカから飛行石を奪って逃げ、昔教わった「滅びの言葉: ”パズー”」と唱える。

するとラピュタ城は崩壊していき、ムスカは瓦礫と共に地上へ落ちていった。

パズーとシータは、なんとか城から脱出しドーラ・一家と再会。

その後、ドーラ・一家とは別れ、二人は灯がともり始めた港町へ、ゆっくりと降りていくのだった。



END

参考元 : ウィキペディア:「天空の城ラピュタ」

以上が、ザッとまとめた「天空の城ラピュタ」のあらすじになります。

ちなみに、この作品・・・原作はありません。

ストーリー内容については、監督である宮崎駿が、小学生時代に考えていたモノが骨子となっていると言われている。

また、ラピュタは「小説版」もあるが、

こちらは、原作ではなくて、映画公開の後、映画のストーリーを元に描かれた作品である。

→ Amazon : 天空の城ラピュタ 小説版前編(アニメージュ文庫)

※著者:亀岡修、イラスト:宮崎駿(全2巻)

この小説版では、映画では描かれていない飛行客船襲撃シーンよりも前のエピソードや、映画のラストの半年後を舞台としたエピローグなども書かれており、その他細かい設定や、登場人物の心情描写の補完等がなされている。

「天空の城ラピュタ」に出てくる登場人物:「シータ」や「ムスカ」等の呪文(バルス等)や名言・セリフ集まとめ

今回、「天空の城ラピュタ」を見てみて、自分なりに記憶に残った「登場人物の名言・名セリフ」。

そして、本編に出てきた呪文(バルス等)とその意味を、以下にまとめてみました。

【名セリフ・名言集】

  • 「ムスカの名言:その1」

    『見ろ!人がゴミのようだ!ハッハッハッハッハッ』

    (僕もよく高い所に登って、街の形式を見ながら言うセリフなんだけど、このセリフの原点が ”ムスカ” なんだね。)

  • 「ムスカの名言:その2」

    ストーリー後半の、ラピュタの中枢での、ムスカと将軍の会話。

    将軍:「なんのマネだ?」
    ムスカ:「言葉を慎(つつし)みたまえ。君はラピュタ王の前にいるのだ。」

    将軍:「キサマ、正気か?」
    ムスカ:「これから王国の復活を祝って、諸君にラピュタの力を見せてやろうと思ってね。見せてあげよう。ラピュタのイカヅチを!」

    (地上の大部分が破壊される。)

    ムスカ:「旧約聖書にある、ソドムとゴモラを滅ぼした天の火だよ。ラーマーヤナではインドラの矢とも伝えているがね。全世界は再びラピュタのもとにひれ伏すことになるだろう。」
    将軍:「すばらしい、ムスカ君。君は英雄だ。大変な功績だ!」

    (旧約聖書の神話(ソドムとゴモラ)や、ヒンドゥー教の神話(ラーマーヤナ)が、セリフに出てきたので印象的でした。)

  • 「シータの名言」

    こちらもストーリー後半。ラピュタの中枢で、シータとムスカが会話するシーン。

    シータ:「今は、ラピュタがなぜ滅びたのか、あたしよく分かる。ゴンドアの谷(シータが生まれ育った村)の歌にあるもの。」

    シータ:『土に根をおろし、風と共に生きよう。種と共に冬を越え、鳥と共に春をうたおう。』(ラピュタの真の王族に伝わる歌)

    シータ:「どんなに恐ろしい武器を持っても、沢山のかわいそうなロボットを操っても、土から離れては生きられないのよ!」

    (こちらは、世界を支配・征服できるほどの並外れた文明・技術を持っていたとしても、大自然の法則には抗うことはできない事を示唆するセリフで印象に残りました。)



次に、

【本編に出てきた、呪文集】

  • 「リーテ・ラトバリタ・ウルス・アリアロス・バル・ネトリール」

    シータが幼少期のころ、「困ったときのおまじない」として祖母から教わっていた呪文になります。

    本編で、この呪文は、政府軍の要塞にシータが拘束されていた際、この呪文をつぶやいたことで、ロボット兵を起動させ、そのロボット兵によってシータは守られました。

    さらに、シータの持っていた飛行石は輝きだし、天空の城:ラピュタがある方角を指し示しました。

    正式には、本編のシーンからも分かる通り、「われを助けよ、光よよみがえれ。」といった意味になるそうです。

    また他にも、物を探したり、病気を治す力があるという。

  • 「バルス」

    こちらは、本編では最も重要なラストシーン、シータとバズーが同時につぶやいたことで、ラピュタが崩壊した呪文になります。

    こちら、滅びの呪文として、ラピュタ語では「閉じよ」という意味だと説明されております。

以上、「天空の城ラピュタ」の印象に残った名言・名セリフ集と呪文集のまとめでした。

「天空の城ラピュタ」の都市伝説 ~呪文:「バルス」祭り事件や、ラピュタのモデルとなった場所。そして映画本編のその後~

ネット上を調べてみると、ラピュタに関する都市伝説的な情報がたくさんヒットします。

例えば・・・ラピュタのTV放送時、2チャンネルのサーバーをダウンさせたり、1秒間あたりのツイート数が世界記録を大幅に更新した「バルス祭り」といった事件が起こったり、

”ラピュタ” という名前が、実は別作品の空飛ぶ王国の名前のパクリだったり・・・

ということで、ネット上で話題となっているこれらの情報を以下にまとめてみました。

  • 【海賊の船長:「ドーラ」のモデルは、宮崎駿の母親だった】

    天空の城ラピュタの都市伝説 ドーラのモデル-1

    こちら、宮﨑駿本人も公式に認めています。

  • 【「天空の城ラピュタ」を作る上で、宮崎が影響を受けた作品:5選】

    1 : 『ガリヴァー旅行記(スウィフト作)』に登場する、空を飛ぶ島にある王国:ラピュタ・・・”ラピュタ” という名前は、ココから取ってきている。

    ※本編(ジブリ)でも、空飛ぶ島の物語を空想した人物として「スウィフト」の名前が出てくるが、ストーリーや各登場人物などの関連性は特に無い。

    2 : 『バベルの塔』・・・当初、「ラピュタ」という名称は「聖都バベルシュミ」だったそうである。その後「ラプュタ」に変更になるが、「バベルの塔」から影響を受けていることは間違いない。

    3 : 『地獄の天使(映画)』にでてくる、ツェッペリン飛行船の観測ゴンドラ・・・パズーの乗るグライダーのモデルとされている。

    4 : 『沙漠の魔王(福島鉄次)』・・・飛行石のモチーフとされている。

    5 : 『旧約聖書』に出てくる巨人:ゴリアテ・・・本編に出てくる政府の飛行戦艦の名前:ゴリアテは、ココから取ってきている。

  • 【滅びの呪文:「バルス」の語源と、事件(バルス祭り)】

    アニメ本編にて、最も有名な言葉である「バルス」。ラストシーンで天空の城:ラピュタを崩壊させる時に、唱えた呪文だが、

    この「バルス」の語源は・・・トルコ語の「bans(バルシュ)」という言葉ではないかと憶測されている。

    このバルシュ言葉には、「平和」という意味が込められている。

    だが、”滅びの呪文” なのに「平和」というのは、矛盾しているのではないか。。

    しかし、劇中でシータとバズーが「バルス」と唱えると、ラピュタは崩壊するが、二人は助かり、地上の人類がラピュタによって支配される事もなくなった。

    これが、「平和」という意味に結びつく理由ではないかと言われている。

    また・・

    皆さんは、「バルス祭り」という事件というかイベントを知ってますか・・・

    これは、地上波のTV(金曜ロードショー)にて、「天空の城ラピュタ」が放送された際、本編ラストシーンで「バルス」と二人が唱えるときのシーン。

    このシーンに合わせて、2チャンネルやツイッター上で、大量に「バルス」という書き込みがおこなわれるといったイベントになります。

    数年前からの、恒例イベントとなってるこの現象ですが、過去に2チャンネルサーバーが高負荷によってダウンしたり、

    1秒間あたりのツイート数:TPS が、従来の世界記録を大幅に更新する「25,088TPS」に達したりといった状況にまで発展している。

    さらにこのような状況をふまえて、2013年8月2日に放映された回では、放送一週間前に「Twitter公式アカウントが、”バルス” 投稿の自粛をお願いする」といったツイートまであり話題を呼びました。

    参考元 : ウィキペディア「天空の城ラピュタ」:制作背景・影響

    (今年(2016年)のラピュタ放送時には、僕も「バルス祭り」に参加しましたw)

  • 【本編ラストの、”その後” について・・】

    映画版では、最後ラピュタ城が崩壊していき、無事にパズーとシータが「ドーラ・一家」と再会。

    その後、二人はドーラ・一家と別れ、港町へゆっくりと降りていく所で、エンディングになります。

    その後、二人はどーなったのか・・

    実は、小説版の方で、その後のエピローグについて描かれています。

    それによると、あの後、シータとパズーは別々に暮らすが、文通でお互いにやりとりをしていくシーンが描かれているそうです。

    要は、遠距離恋愛みたいなもんですね。

    また、政府は、今回の一件でゴリアテ(大型飛行戦闘機)が破壊されたことを隠蔽(いんぺい)し、ドーラ・一家は変わらず海賊稼業を続けているようです。

  • 【ラピュタ本編に出てくる場所のモデルとなったところ】

    「天空の城ラピュタ」のモデル(以下、3カ所)

    ・「ゴルド」 : フランスにある、鷲の巣村(わしのすむら)と呼ばれる村

    天空の城ラピュタのモデル:ゴルド-1

    ・「ベンメリア遺跡」 : カンボジアで有名なアンコール・ワットと並ぶ、アンコール遺跡群のひとつで世界遺産でもある

    天空の城ラピュタのモデル:ベンメリア遺跡-1

    ・「モン・サン=ミシェル」 :フランス西海岸のサン・マロ湾上に浮かぶ小島で、ユネスコ世界遺産にも登録された。

    天空の城ラピュタのモデル:モン・サン=ミシェル-1

    【ティディス要塞(シータが捕らえられていたお城)のモデル)】

    ・「カーナヴォン城」 : 13世紀イギリスで、エドワード1世がウェールズを征服した時に建てられた城で、641個の要塞があることから「城の土地」とも呼ばれている。

    天空の城ラピュタのモデル:カーナヴォン城-1

    宮崎駿は、ラピュタの撮影の前に、2週間ほどイギリス・ウェールズに滞在していたという。おそらくその時に訪れたであろう、上記に上げている場所が、本編に出てくる場所や建物のモデルとなっていると言われている。

  • 【シータやムスカ・ラピュタ人の先祖について】

    映画本編でも述べられるとおり、ラピュタ城は、飛行石の結晶をもとにして、お城ごと天空へ飛行したものである。

    飛行石そのものは、地中の岩などに含有されているが、そのまま掘り出されたものだと、空気に触れた瞬間に、ただの石になってしまう。

    それを、空気中でも飛行石としての効果を失わないように、飛行石を結晶にしたことで、広大な「城」をも天空へ飛行させることを可能にした。

    このような高度な科学力と技術力を持って、天空の城ラピュタを創り出し、やがてラピュタ人は全世界を支配し巨万の富を得ることになる。

    だが、そのような状況は長くは続かない。

    ラピュタ城では、正体不明の疫病が蔓延し、結局ラピュタ人は地上へと降りてくる。

    その後、疫病については消えたものの、ラピュタ人は天空の城へは戻らなかった。それは地上の大自然が、世界の支配や巨万の富にも勝るものだったからだと言い伝えられている。

    ちなみに、

    地上に降りた際、ラピュタ人はトエル家とパロ家の二つに分かれて、シータはトエル家の末裔、ムスカはパロ家の末裔である。

    トエルはラピュタ語で「真」を意味し、トエル家の末裔であるシータこそが真のラピュタ王である事を意味している。
    パロ家もラピュタの王族ではあるが、こちらは支族(分家)とされている。

以上、、「天空の城ラピュタ」の都市伝説まとめでした。

最後に・・・個人的なラピュタの感想と、その他宮崎駿のジブリ作品について。

今回、子供の時ぶり(10年以上ぶり)に「天空の城ラピュタ」を見たわけですが、改めて大人になって見てみると、

子供向けに描かれた、典型的なファンタジー冒険映画だな・・と感じました。

実際に、宮崎駿も「この作品は、小学生を対象に企画・創作した物語である」といった事を言っています。

ストーリー自体もすごく単純明快で、特に、ストーリーの背景にメッセージ性が隠れているわけでも無く、深く感情に突き刺さるようなシーンも、特にないように感じました。

(一部、世界を支配できるような科学力や技術力が進んだ世界での生活よりも、大自然溢れていて地上に根ざしている、ありきたりの生活の方が価値がある。といったメッセージ性はあったが・・)



逆に、「風の谷のナウシカ」や「もののけ姫」といった、宮崎駿の他のジブリ作品では、

「自然共生」や「戦争・内戦の悲惨さ」・「人類のエゴや愚かさ」といった、メッセージやテーマをちゃんと感じとる事ができ、作品を通して宮崎駿らしい深い世界観や ”思い”を感じ取ることができました。

特に、宮崎駿が10年以上に渡って執筆をした、「風の谷のナウシカ」の原作版は、果てしなく壮大で複雑なストーリーが描かれており、

1作品で、「自然共生」や「戦争批判」・「王族の権力争い(醜くて汚い、だからこそ人間味あふれる人間ドラマ)」・そして「宗教問題・宗教戦争」といった、多くのテーマやメッセージが込められた作品となっています。

なので、ジブリファンや宮崎駿ファンで、まだナウシカの原作を見た事が無いっって人は、ぜひ一度見てみる事をおすすめします。

→ 風の谷のナウシカの都市伝説(王蟲や腐海の真実)や、映画版と漫画版(原作)のあらすじの違い(ラストやその後:ネタバレ注意)

「ナウシカの原作を読まずして、宮崎駿を語るな!」といった格言もあるくらいです。(すいません、今作りました)

また、その他ひととおりのジブリ作品について、僕なりの考察や作品の概要についてまとめているので、以下もぜひ。

→ スタジオジブリのアニメ映画(作品)ランキング一覧:top8 & 都市伝説(裏話)と人気キャラクターの名言・名セリフまとめ

ではまた、じゃーねー。

スタジオジブリ作品:天空の城ラピュタを観終わった後のゆとり君

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