「電車男」のドラマを10年ぶりに見返してみたら、笑えなくなってた話・・・

電車男公開から、10年後の自分-5

どーもー、リアル電車男のゆとりでーす(冗談ですw)

みなさんは、「電車男」ってご存知でしょうか?

今から、およそ10年前に「電車男」のドラマや映画が公開され、瞬く間に日本中でブームとなりました。

その年(2005年度)の流行語大賞にも選ばれたぐらいです。

当時の僕は、まだ中学生でサブカル文化には全く染まっていない純朴少年だった頃。

そして、秋葉原とは無縁の田舎地方に住んでいたため、このドラマをリアルタイムで見ていた当時は、ものすごく衝撃を受けたのを覚えています。

・2ch?
・メイド喫茶?
・道端でのアイドル撮影?
・フィギュア専門店?

そして、ゴリゴリのオタク達、、、

全てが、半信半疑の世界でした。

そして、時が経つこと「10年後」の現在

電車男のようなオタクになったゆとり



まさか、自分が ”こっち側”にいるとは、夢にも思ってなかったのですが、、、

「お母さん、ありがとう」

いや、、

「お母さん、ごめんなさい」か、、

こんな言葉が、心の奥底から湧き出る心境の中、

なんとなーく、なんとーなくですよ、ふと「電車男」が見たくなったんです。

そう、「10年」ぶりに!!

ということで、10年ぶりに「電車男」のドラマを見返してみて、当時のように笑えなくなってた話を、つらつらと書いていきたいと思います。

電車男(ドラマ版)とは・・・

電車男-ドラマ版-1

その前に、「電車男」とは、どーいった作品で、とーいったストーリーなのか・・・

知らない人のためにも、ザッと解説しておきましょう。

舞台は2005年、インターネットサービスが流行り、ライブドアが話題となっていた時期。

特に、個人で気軽に情報発信できるブログサービスや、匿名で書き込みがおこなえる「2ch」を中心とした掲示板が流行った時期になり、

それと同時に「サブカル文化」が流行り出し、秋葉原が、「電気の街」から「アニメや同人・コスプレの街」へと徐々に変わってきていた過渡期でもある。

そんな時代背景が舞台の中、主人公は、まぁいわゆる「オタク」

電車男 オタク主人公-1

趣味や、アニメや同人・フィギュア集めで、家に帰ると、とりあえずPCを付けて「2ch」をチェック。

「年齢=彼女いない歴」

とまぁ、絵にかいたようなオタクが主人公で、ヒロインは、主人公とは真反対に位置するような資産家のお嬢様。

こちらも、「ヒロイン」を絵にかいたような感じ

電車男 ヒロインのエルメス-1

ストーリーは、この二人の「出会い」から、色々ありながらも徐々に恋に発展していく恋愛ストーリーと、

その中で、恋愛経験のない主人公が「2ch」という場に、恋愛相談を書き込んで、それに対して、他のユーザーがレス(返答)を送っていく、「2ch」という匿名の場を介した「やりとり」や人間関係を描いたストーリー、

この2つの側面をもった話となっています。

また、このドラマが公開された年(2005年)は、「電車男」だけではなく、

「2チャンネル」や「萌えー」といったワードも流行語大賞に選出されるなど、「2チャン文化(ネット文化)」や「サブカル文化」が、一気に一般化・大衆化され、秋葉原の街並みも大きく変わるキッカケになった作品です。

(どう、大体理解できた・・?)

で・・・

10年ぶりに「電車男」のドラマを見返してみた結果・・・

上述している通り、「電車男」をリアルタイムで見ていた当時は、まだ中学生だった僕。

「秋葉原」とも「サブカル」とも「2ch の世界」とも、一切無縁だった僕。

でも、ドラマ自体は毎回欠かさず見ていたし、10年経った今でも、主人公の姿や言動・挙動不審な行動を鮮明に覚えています。

きっと、中学生だった頃の僕は、

変人でも見るかのように・・・
最下層のクズ人間を見るかのように・・・

そんな人間(オタク)が、必死になって恋をしようとしている姿を、バカにする感じで、それでいて愛らしく余裕を持ちながら見ていたんだろーなって。。

おぼろげながら、そんな気がしています。

そして、当然

「こんな大人(人間)には、将来なりたくないな。。。というか、絶対ならないだろう。」

それが、今では

歩行者天国に立つ、電車男化したゆとり-2

10年後の現在、この「電車男」を見た時に、真っ先に感じたのは・・・

「等身大に見ている自分がいる。」

「自分を重ねながら感情移入してしまっている自分がいる。」

特に、第一話なんて号泣モノでしたよ。

「電車男」の主人公は、23歳設定の社会人。

派遣会社のダメ営業マンで、まったく結果を出せず、上司からはその嫌味やモラハラを受け、泣きながら耐えている、、、

家に帰ると、妹からは変人扱いを受け、「近づかないで」と罵声を浴びさせられる。

趣味は、オタク仲間とアイドルの追っかけやフィギュア集めをするも、「オタク」という事に引け目を感じ、常に劣等感を抱いている。

挙句、誕生日の日には、誰からも「お祝いの言葉」すらなく、一人ビルの屋上で泣きながらショートケーキを貪る。

電車男ドラマ版 共感シーン-1

電車男ドラマ版 共感シーン-5

もう色々と、他人事にできない場面が多すぎてね、、、

この主人公と、自分とを重ね合わせて・・・

そして、10年前の自分と、今の自分とを重ね合わせて・・・

人は、10年も経つと色々と複雑になる生き物だ、、、(分かったか、中高生のガキ共)

「いい夢見させてもらったよ。そしてまた、何もない毎日が始まる」

(電車男が、エルメス(ヒロイン)に出会ったけど、何も始まらなかった時に、書き込んだ一言)

10年前のあの時、「ネット」の凄さ・可能性に気づいておけば良かった・・・

今回「電車男」を見て、僕が主人公にものすごく感情移入してしまった話とは別に、もー1つ思う事があった。

それが、

なんで、あの時「ネットの可能性」について、もっと真剣に考えなかったんだろう、、、

当時は、今みたいに、FacebookやTwitterなんて無く、「ソーシャルメディア」なんて言葉も無かった。

友達と繋がるっていっても、メールか電話だけだったし、そもそも携帯を持ってる奴なんて、クラスの一部に過ぎなかった。

世間では、ライブドア事件真っ只中で、ブログが活発化していたみたいだが、少なくとも僕の周りでは、一人もブログをやっている奴なんて居なかったし、「アメーバ」っていう言葉も知らなかった。。

だから、中学生の時の僕は、ネット上で何かしら発言するっていう行為をおこなった事が無かったし、

「ネット上で人と人がつながる。」なんて言われても、全く現実味が無かった。

とにかく、ネットとの距離が異常に遠かったんだ。

だから、「電車男」を見た時も、

ネット上に書き込んで、顔も分からない誰かから返答が来るなんて、まったく現実味が持てなかったし、どーせ「TV」の演出だろと半信半疑にさえ思っていた。

あれから、10年、、、

中学生でも、ネット当たり前・スマホ当たり前のこの時代。

動画全盛期到来。

誰かが動画配信をおこなったら、数百人・数千人の見知らぬ人たちが、その配信者に対してコメントを書き込んでいく。

配信者を囲う ”囲い”と呼ばれるリスナーは、配信者の出来事を、自分の事のように喜び・悲しんで、感情を共有する。

配信をおこなう事によって、配信者もリスナーも多かれ少なかれ救われていて、お互いが心の支えにしている状況

そんな光景を毎日当たり前のように目にする現代。。

小学生が、当たり前のようにネット上に動画を投稿できて、その動画を数千・数万の人が当たり前のように閲覧できる時代。

10年前の自分に言いたい、、、

『ネット上で発言しろ!!発言し続けろ!!』って。

電車男を観て、感情的になってるゆとり君-1

最後に : 電車男の実在説やその疑惑について

みなさん知っていましたか?

「電車男」のドラマや映画で出てくる「2ch のスレ」って、実は実在していたって事。

要は、本当に会った「2ch のスレ」を元にして、ドラマや映画といた二次創作が作られてたんです。

って事は、

本当に「電車男」に該当する人物が存在した!!って事になります。

僕も、電車男を10年ぶりに見返したあとで、色々ググッて知った衝撃事実だったんですが、、、

ただ一方で、

実在説の「ヤラセ疑惑説」も、ネット上では多々出回ってます。

結局のところ、ネット上で話題や議論だけが巻き起こっただけで、確たる情報は分かってないのですが、その辺の所を、下記記事にてまとめているので、気になる方はぜひ読んでみてください。

→ 電車男(ドラマや映画)の元となった2chスレ情報や、電車男の「その後」についてまとめてみた(実話 or 釣り?)

では。

p.s. 以下は、僕が「電車男(ドラマ版)」にて最も感動した1シーンです。涙と鼻水を止める事ができなかった、電車男から掲示板のみんなへの思い。そしてエルメスへの最後のメッセージです。

また、この主題歌も大好きですた。

ではでは。

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