エヴァファンの僕が、エヴァンゲリオン展(スタジオカラー10周年記念イベント)に行ってきた ~庵野秀明監督の特撮博物館等も

エヴァンゲリオン展(スタジオカラー10周年記念イベント)に行ってきたエヴァファンの男性-40

どーもー、先日原宿にあるラフォーレで開催された「スタジオカラー10周年記念イベント:エヴァンゲリオン展」に行ってきた「ゆとり」でーす。

90年代に始まった「新世紀エヴァンゲリオン」。当時はまだ小学生だった僕は、リアルタイムでは見ていなかったのですが、最近になってようやく見たらドハマリしてしまったわけです。

新世紀エヴァンゲリオンのTVアニメ版+旧劇場版映画「Air/まごころを、君に」のあらすじや25話・最終回等の謎解説&考察

で、、

今回、「エヴァンゲリオン展」に行ってきたわけですね。

ちなみに、

スタジオカラーとは・・・エヴァシリーズの監督である庵野秀明(あんの ひであき)が代表となって設立した株式会社カラー。

アニメ企画・制作を主とした会社なわけですが、この会社の制作スタジオ部門が「スタジオカラー」になります。

これまでに「ヱヴァンゲリヲン新劇場版(序・破・Q)」などの制作を行っています。

(新世紀エヴァンゲリオン(TV版)については、まだ株式会社カラーができる前の作品で、「株式会社ガイナックス」の作品となります。監督は当時から庵野秀明。)

というわけで、今回はこのスタジオカラー10周年記念イベント:「エヴァンゲリオン展」に行ってきた模様を、順にまとめていきます。

以下、目次。

  1. エヴァンゲリオン展のイベント概要 ~株式会社スタジオカラー10周年記念展
  2. エヴァファンの僕が、エヴァンゲリオン展に行ってきた模様
  3. 最後に・・・エヴァファンなら必見の入場特典冊子 ~庵野秀明監督の妻である安野モヨコ氏の漫画:「おおきなカブ(株)」も収録

エヴァンゲリオン展のイベント概要 ~株式会社スタジオカラー10周年記念展

まずは、イベントの概要について、ザッと紹介していきます。

  • タイトル : 株式会社カラー10週年記念展

    「過去(これまで)のエヴァと、未来(これから)のエヴァ。そして現在(いま)のスタジオカラー」

  • 会場 : 原宿ラフォーレ・ミュージアム
  • 期間 : 2016年11月23日~11月30日 11:00~21:00
  • 主催 : 株式会社カラー
  • 料金 : 500円
  • 内容

    ・ヱヴァンゲリヲン新劇場版:「序」「破」「Q」の原画、設定資料

    ・シンゴジラの第2(蒲田くん)、第3(品川くん)、第4形態の雛形

    ※シンゴジラは、庵野秀明が脚本・監督を努めています。

    ・「日本アニメ(ーター)見本市」にて発表されている作品の映像や原画資料。

    ・庵野監督の嫁:安野モヨコによる描き下ろし漫画:「おおきなカブ(株)」のアニメーション公開

    ※庵野氏が、スタジオカラーを設立してから現在までの10年間がコミカルに描かれている。

    等々、ファン必見の資料が300点超え。

  • 入場特典:「10周年記念冊子」

    ・代表・庵野秀明はもちろん、その他取締役のインタビュー。

    ・庵野の嫁:安野モヨコ氏による描き下ろし漫画:「よい子のれきしえほん おおきなカブ(株)」収録。

    等々、スタジオカラー10周年を記念した小冊子(88ページものボリューム)

以上、エヴァンゲリオン展のイベント概要でした。

続いて、当日の模様について・・

エヴァファンの僕が、エヴァンゲリオン展に行ってきた ~庵野秀明監督のシン・ゴジラや特撮博物館等も

エヴァンゲリオン展の原宿ラフォーレ-1

会場は、原宿のラフォーレ・ミュージアム。

入口には、「エヴァンゲリオン展」の看板が。

エヴァンゲリオン展示会(スタジオカラー10周年記念イベント)の看板-1

ラフォーレに入って、エレベーターで6Fまで上がると、ミュージアムの入口が。

エヴァンゲリオン展示会(スタジオカラー10周年記念イベント)の看板-2

さっそく、チケットを購入してミュージアムの中へと入っていきます。

※チケット代は、500円なのでかなり良心的な値段でした(2000~3000円ぐらいするのかと思った。。)

スタジオカラー10周年記念イベント-3

僕が行ったのが、土曜日の13:30頃。休日なのでかなり混んでるだろうと予想していたのですが、入場規制があったり、列ができたりといった事はありませんでした。

(以下、エヴァンゲリオン展の様子)

エヴァファン達が集まるエヴァンゲリオン展示会-4

でも、来場者はかなり居て、ところどころ混んでて歩きづらい所もありました。。

客層的には、やはり20代~40代ぐらいまでの男性が多く、オタクっぽい印象の方も多い印象(女性のエヴァファンもチラホラいけたけど)

んで、僕含め、みんな撮影に集中していましたね。(撮影OKだったので)



「エヴァンゲリオン展」に入ると、まず目に入るのが、新劇場版の「序」・「破」・「Q」のスペース。

エヴァンゲリオン展示会 新劇場版序・破・Q-6

そして、エヴァの監督でありスタジオカラーの代表である庵野秀明監督の、当時、新劇場版を作る際の「所信表明文」が展示されていました。(以下、全文)

庵野秀明総監督:「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」所信表明

※ちなみに、今回の展示会では「新劇場版」だけで、TV版の新世紀エヴァンゲリオンの展示物は一切ありません。(そもそもそ、TV版は、スタジオカラー制作では無いため)

あとは、各回(序・破・Q)ごとの、原画や資料がまとまっていました。

(以下、個人的に気になった展示物)

  • 「エヴァシリーズの原画」

    EVAシリーズの原画-7

  • 「第三新東京市とジオフロント」

    エヴァファンのイベント:第三新東京市のジオフロント-8

  • 「リリスと同じ仮面を被った、Mark 6」

    エヴァシリーズ:Mark 6-9

  • 「破のラスト、覚醒中の初号機に刺さったカシウスの槍」

    エヴァファン必見のエヴァ初号機覚醒シーン-10

  • 「新劇場版に現れた使徒」

    エヴァンゲリオン展示会 使徒の原画-11

  • 「渚カオルの原画」

    エヴァファンが多いカオルの原画-12

    (儚い表情が、美しさをより際立たせています)

  • 「ニアサードインパクト後の、ジオフロント(Q)」

    エヴァンゲリオン展示会:Q の世界のジオフロント-13

  • 「ヴンダーの原画資料」

    エヴァンゲリオン新劇場版:ヴンダーの原画資料-14

    (第三新東京市やジオフロントもそうですが、ヴンダーもディテール部分が非常に詳細に作り込まれてることが分かります。)

  • 「エヴァンゲリオンの主要キャラクターの原画」

    エヴァンゲリオン展示会:主要キャラクターの原画-15

  • 「シンジとレイ(かなり秀逸な原画)」

    スタジオカラー10周年記念イベント:シンジとレイの秀逸画像-16

  • 「Q のED曲で、宇多田ヒカルの桜流し(ミュージックビデオ公開)」

    エヴァファンの僕が好きな、宇多田ヒカル:桜流し-1

    (この展示会をキッカケに、この曲にハマってしまい、100回以上リピート再生しています。)

以上、ここまでがエヴァ新劇場版のコーナー(スペース)で。

「エヴァンゲリオン展」では、エヴァ以外にも、「シン・ゴジラ(庵野秀明が脚本・監督を担当)」、「安野モヨコの漫画・アニメーション」、「特撮・アニメアーカイブ」等々、複数のコーナーがありました。

ということで、順に紹介していきます。

  • 「シン・ゴジラ」

    2016年に公開された「シン・ゴジラ」

    この映画の脚本・総監督を、エヴァの庵野秀明監督が努めています。

    (僕も映画館に観に行きましたが、大人向けで難解な部分もありましたが、日本の世相も取り入れていて非常に見応えがあり面白かったですよ。)

    (少なくとも、子供向けではありませんねw)

    庵野監督が担当したということで、今回「エヴァンゲリオン展」にも展示されることになったのでしょう。

    庵野秀明監督のシンゴジラコーナー-20

    スタジオカラー10周年記念イベント:シンゴジラのフィギュア-21

    シンゴジラ対エヴァシリーズ-22

    (このゴジラとエヴァの対比画像は、かなり秀逸ですね)

  • 「安野モヨコのおおきなカブ(株)」

    安野モヨコさんは、庵野秀明監督の妻で漫画家でもあります。

    スタジオカラーの取締役でもあり、今回10周年記念ということで、彼女の漫画:「おおきなカブ(株)」の、アニメーション映像が流れていました。

    内容的には、2006年に「株式会社カラー」を作った時から現在までの話で、主人公のおじいさん(庵野監督)と、おばあさん(安野モヨコ)の話になります。

    (なので、ノン・フィクションに近いですね)

    スタジオカラー10周年記念イベント:おおきなカブ(株)-17

    また、安野モヨコさんは、過去に「監督不行届」という漫画を出版していて、庵野監督との結婚後からの夫婦生活が描かれています。

    (僕も読みましたが、庵野ファンの人は、ぜひ読んでおくことをオススメします)

    → 「監督不行届」とは?安野モヨコが描く、庵野秀明監督との結婚生活ストーリー漫画&アニメ ~あらすじや感想まとめ

    「安野モヨコが描く、庵野秀明監督」

    安野モヨコの描く庵野秀明監督-18

    また、「エヴァンゲリオン展」には、スタジオジブリの宮﨑駿氏からの花束が送られていました。

    スタジオカラー10周年記念イベント:宮﨑駿からの花束-19

    ファンの間では周知の事実ですが、ナウシカ時代から、庵野氏と宮崎氏は関係があります。

    (ナウシカの巨神兵の戦闘シーンは、庵野氏が担当しています)

    また、エヴァのデザインや、アスカの過去(母親に捨てられ、人形と本人を間違える描写)等、宮崎作品から引用されてる部分も多々あるんだとか。

    (アスカの過去は、ナウシカ(漫画版)のクシャナの過去からの引用です)

  • 「特撮・アニメアーカイブ」

    スタジオカラー(庵野秀明)は、文化事業として、昔の特撮やアニメの原画や資料の保存やアーカイブ作業を進めています。

    近い将来、NPO法人:「アニメ特撮アーカイブ機構(ATAC)」の立ち上げも予定しているとのこと。

    その一部が、今回「エヴァンゲリオン展」にて展示されていました。

    スタジオカラー10周年記念イベント:特撮アーカイブ-23

    特撮アーカイブ:ウルトラマンと巨神兵-24

    「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」と同時上映された『巨神兵東京に現わる』で、実際に使用された「巨神兵」

    スタジオカラーの特撮アーカイブ:巨神兵の立体フィギュア-25

    続いて、

    スタジオカラー10周年記念イベント:アニメアーカイブ-27

    初期のガンダム作品の原画や資料がまとめられています。

    アニメアーカイブ:ガンダム作品-28

    アニメアーカイブ:ガンダム作品-29

  • 「日本アニメ(ーター)見本市」

    カラーとドワンゴの共同事業:「日本アニメ(ーター)見本市」

    ここで公開されている作品の映像や原画・資料等が展示されていました。

    エヴァンゲリオン展示会 日本アニメーター見本市-30

    (このタイトル文字は、宮﨑駿氏が書いたらしいです)

    日本アニメーター見本市の紹介-31

    作品:「西荻窪駅徒歩20分2LDK敷礼2ヶ月ペット不可」の資料。

    西荻窪駅徒歩20分2LDK敷礼2ヶ月ペット不可の制作資料-32

    8分程の映像で、189日かかって、9000枚以上もの原画を書いたことが分かります。(すげえ。。)

    ちなみに、今回展示された作品の中で、ストーリー的にはこの作品が一番面白かったです。

    続いて、

    「ME!ME!ME!」の原画資料。

    ME!ME!ME!の原画資料-33

    「機動警察パトレイバーREBOOT」の制作資料。

    機動警察パトレイバーREBOOTの制作資料-34

    この他、複数の「日本アニメ(ーター)見本市」から生まれた作品が紹介・展示されていました。

以上、、

「エヴァンゲリオン展」の出口のところには、庵野監督の感謝のメッセージがありました。

エヴァファン必見の庵野秀明監督のメッセージ-35

出口を出ると、物販コーナーが。

エヴァンゲリオン展示会の物販コーナー-36

「NERVノート」や、トートバッグ、カレンダーやTシャツ、ポストカード等々、エヴァやゴジラ関連のグッズがずらりと販売されていました。

エヴァンゲリオン展示会:エヴァファン必見の物販コーナー-38

また、絵画も販売されていて、

エヴァンゲリオン展示会:エヴァファン必見の物販コーナー-37

今回の展示会用に描かれたエヴァのテーマイメージが、43,200円

ゴジラVSエヴァンゲリオンの絵画が、48,600円で販売されていました。

(高っ!!)

というわけで、最後に販売コーナーを出たところで、僕と同じく一人で来ていたエヴァファン(おじさん)に、写真を撮ってもらいました。

エヴァンゲリオン展示会に行ってきたエヴァファン-40

こうして、僕は「エヴァンゲリオン展」をあとにして、原宿の街へと消えていきました。

(ちなみに、ラフォーレを出たのが「1600」だったので、2時間半ぐらいは展示会にいたわけですね。)

最後に・・・エヴァファンなら必見の入場特典冊子 ~庵野秀明監督の妻である安野モヨコ氏の漫画:「おおきなカブ(株)」も収録

スタジオカラー10周年記念イベント:エヴァファン必見の入場特典冊子-42

今回、エヴァンゲリオン展に行った方は、もれなく入場特典としてこの「冊子」が貰えます。

正直、エヴァファンであれば、コレを貰うだけでも十分に行く価値はあったでしょう。

(以下、冊子の内容。)

  1. 庵野監督の挨拶
  2. 株式会社カラーの組織構成
  3. 「おおきなカブ(株)」の原作漫画
  4. カラーの立ち上げ10年史
  5. 庵野監督インタビュー

    以下、インタビュー概要。

    ・会社の立ち上げと黎明期について
    ・エヴァ新劇場版の制作について
    ・アニメ・特撮作品の資料保全・保管活動について
    ・「日本アニメーター見本市」について
    ・これからのカラーの展望について

    (10ページ分のボリューム)

  6. カラーの制作部・デジタル部・作画部・企画部、それぞれの部長インタビュー

    以下、インタビュー概要

    ・カラーの各部の制作体制や考え方
    ・アニメーションや3DCG等の技術的な話
    ・宣伝・PR のやり方

  7. 日本アニメーター見本市の作品集:全36作品

等々

これらの内容が、「88ページ」ものボリュームでしっかりとまとめられています。

特に、庵野監督や安野モヨコさんのファンであれば、「おおきなカブ(株)」の原作漫画は非常に気になるところでしょう。

ただ、遠方の方など、「エヴァンゲリオン展」に行けなかった人も多いかと思います。

そういう人は、公式サイト上で無料で上記の冊子が販売されているので、そこから確認してみてください。

(送料だけは掛かります)

→ 公式エヴァンゲリオンストアー:株式会社カラー10周年記念冊子



最後に、上記の冊子から個人的に印象的だった、庵野監督の言葉を以下にまとめました。

【エヴァシリーズの展望について】

「新劇場版が完結したあとは、他のクリエイターにもぜひ、エヴァをつくってほしいと思います。

もちろん面白い作品にしてほしいので無条件という事でもないのですが、自分の作品として囲い込むつもりはないんです。

ガンダムシリーズのように、アニメーション業界を永く支えるコンテンツ、柱の一本にエヴァもなれればいいなと。

そもそも新劇場版でもう一回やろうと想った動機も、そこですから。

アニメーションを支える柱を維持したい。その柱は多いほど業界のために良いのではないか。そう思ったからです。

それは弊社のためというよりは、日本のアニメーション全体のためです。

ガンダムもいろいろなタイプの作品が楽しまれていますが、エヴァもそれと同じようなものに成長してくれればいいなと。

やはり作品には多様性があったほういいと思うんです」



【カラーの展望について】

「今後の商業アニメーションの方向性は3つあると思っています。

キッズ向けか・マニア向けか、広い観客層に向けたエンターテイメント作品か。

エヴァは「マニア向け」の内容のまま裾野を広げて成功しましたし、それは会社の目指す方向性でもあります。

いずれにせよ、弊社だからこそできると言われるような高いクオリティの面白い作品を送り続けていきたいですね」

以上です。

ではまた、じゃーねー。

エヴァンゲリオン展(スタジオカラー10周年記念イベント)に行ってきたエヴァファン

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