保育園・幼稚園・保育所・託児所・認定こども園の違いとは?費用料金や年齢条件、認可・認可外、私立・公立の違いまとめ

保育園・幼稚園・保育所・託児所・認定こども園の違い(費用料金等)をまとめている男性-3

どーもー、先日学生時代の友人の子供にお年玉をあげた「ゆとり」でーす。

(もう、そんな歳なんだな。。27歳)

その時に、友人が子供を保育園に入れようと思ってる。って話を聞いてて、その際、嫁さんが働くか・働かないかで、料金(費用)が全然違うといった話をしていました。

(3万円が10万円になってしまうとか・・・)

それで、かなり衝撃を受けたのですが、そもそも僕自身は、「保育園と幼稚園の違い」も全く分かっていないほど、その辺の情報にはかなり疎いです。

というわけで、今回イイ機会なので、「保育園・幼稚園・保育所・託児所・認定こども園」

これらが、それぞれどのような特徴(料金や対象年齢、預かり時間等)となっているのかを、順にまとめてみました。

(まぁ、僕には子供も居なければ、そもそも結婚もしてないのだが、まぁ知っておいて損は無いだろう。将来的にね)

以下、目次。

  1. 保育園(保育所)の特徴まとめ ~費用料金や、認可・認可外の違い等
  2. 幼稚園の特徴まとめ ~費用料金や、私立・公立の違いなど
  3. 託児所の特徴 ~保育園・幼稚園との違い
  4. 認定こども園の特徴
  5. 最後に・・・待機児童問題等「保活」の実態と、夜間の保育園や託児所を利用しようと思ってる親へ言いたい事

保育園(保育所)の特徴まとめ ~費用料金や対象年齢等の入園条件、認可・無認可(認可外)の違い、認証保育園について等

まず、「保育園」と「保育所」ですが、これらは全く同じものという認識で良いです。

一般的には、みんな「保育園」と呼んでいますが、正式名称(児童福祉法上)は、「保育所」だそうです。

(地域によっては、公立を保育所、私立を保育園と分けるところや、施設面積が広い所を保育園、狭い所を保育所とするところもあるそう)

ということで、保育園(保育所)の特徴について、以下にまとめてみました。

  • 「概要」

    保護者が仕事や病気で子供を保育できない場合に、代わりに子供を預かり保育を請け負う施設のことです。

    また、保育所における「保育」とは、”養護と教育” を意味し、ここでいう「養護」とは、”子どもの生命の保持、及び情緒の安定を図るために保育士等が行う援助や関わり” を意味し、

    「教育」とは、”子どもが健やかに成長し、その活動がより豊かになるための発達の援助” を意味します。

    ※幼稚園でおこなわれる「教育(学校・義務教育の基礎を培うもの)」とは意味が違います。(詳しくは、次の幼稚園の章にて解説しています)

  • 「管轄省庁や法律」

    保育園は、厚生労働省の管轄で、児童福祉法に基づく施設と決められています。(幼稚園とは違う)

    また、保育園の先生になるためには、国家資格である「保育士資格」が必要となる。

  • 「保育時間」

    保育園や自治体によっても異なりますが、基本的には「9時~17時(短時間)」or「7時~19時(標準時間)」が一般的である。

    ただし、「延長保育」といって、22時等遅い時間まで営業するところも増えてきている。

  • 「子供の対象年齢」

    入園できるのは、0歳~5歳になります。

    (ちなみに、幼稚園は3歳から)

  • 「入園条件」

    保育園は、入園条件が厳しく、

    ・保護者が共働きで子育てができない。

    ・父親は働き、母親は妊婦のため子育てに集中できない。

    ・保護者が、障害を抱えていて子育てができない。

    ・親族の介護で、子育てに集中できない。

    このように、保育園に入るには、「子育てができない理由」が必要である。

  • 「認可・認可外について」

    保育園には、大きく都道府県が認可したところと、認可していないところの2つがあります。

    認可された保育園は、都道府県が児童福祉法に基づく一定の基準を満たしており、定期的に監査チェックなども行われているので、それだけ「信頼性が高く、品質の良い保育園」と言えます。

    (施設の広さや、給食室の設備、保育士の人数、衛生管理面などの様々な項目がチェックされる)

    (また、基本的には公立保育園については、認可されているようです)

    一方、

    都道府県(児童福祉法)によって認可されなかった保育園を、「認可外」・「無認可」といって、一定の基準を満たしていないことを意味します。

    (ただし、保育園を営業するだけでも、都道府県に届け出を出して許可を得ている状態ではある。認可はされていないが。)

    また、

    都道府県(児童福祉法)によって認可がされていなくても、地方自治体が別で定めた基準を満たしたところについては、一定の信頼性があることになる。

    例えば、東京都では「認証保育所」と呼ばれる、独自の基準を満たした施設もある。

    ちなみに、

    認可保育園は、市町村(役所)に入園を申し込み、市町村で選考が行われ、

    一方、認可外保育園は、直接施設に入園の申し込みをして、施設側で選考が行われます。

  • 「料金・費用」

    保育園の料金費用についても、認可・無認可によって分けられ、

    ・認可保育園 : 世帯の前年度の所得と、入園する子供の年齢から体系的に算定される。

    (複数の子どもを同時に預ける場合、二人目以降は半額になったりする場合が多い)

    平均的には、2~4万程度で、例えば、新宿区であれば、月30万の所得の場合、「37200円(0~2歳児)(標準時間)」の保育料と決められています

    新宿区の公式ホームページ:新宿区の基本保育料一覧

    一方、

    認可外保育園の場合は、施設ごとに料金費用は決められ、認可されている所に比べて、だいぶ高い金額になっているようです。

    (認可されていないために、公的資金補助が出ないため、どうしても保育料が高くなってしまうのでしょう)

    認可されている所の倍以上、場合によっては月:10万以上にもなってしまうそうです。

    ちなみに、

    保育園では、公立か私立かによって料金費用の違いは無く、

    また、保育費用(基本料金)の他にも、延長保育する場合は、その分の料金や、給食費や絵本代なんかも追加されていきます。

  • 「その他」

    ・保育園にはお昼寝の時間がある。

    ※幼稚園には無い。

    (僕は保育園だったんだけど、お昼寝の時間と、ホットミルクが嫌いだったなー)

以上、保育園(保育所)の特徴まとめでした。

参考元 : ウィキペディア:保育所

幼稚園の特徴まとめ ~費用料金や預かり時間、対象年齢、そして私立・公立の違いや延長保育についても

続いて、幼稚園の特徴について、順にまとめていきます。

  • 「概要」

    満3歳から小学校就学までの子供を教育し、年齢に相応しい適切な環境を整え、心身の発達を助長するための教育施設である。

  • 「管轄省庁や法律」

    幼稚園を管轄するのは文部科学省で、学校教育法に基づく学校の一種である。(ちなみに、保育園の管轄は厚生労働省)

    教育内容は、「幼稚園教育要領」の中に示されており、その内訳は「健康」、「人間関係」、「環境」、「言葉」、「表現」の5領域となっている(学校教育法23条の各号参照)

    具体的には、学校・義務教育の基礎を培うもので、ひらがなを習ったり、基礎的な計算を習ったりしていく。。

    また、幼稚園の先生になるには、都道府県の教育委員会が発行する「幼稚園教諭免許」を必要である。

  • 「子供の対象年齢」

    3歳以上。

  • 「預かり時間」

    基本的には、9時~14時ですが、近年では延長保育が多くの幼稚園で実施されており、実質、17時頃まで拡大されている。

  • 「公立と私立」

    幼稚園は、保育園ののように「認可・無認可」といった概念は無いですが、公立か私立かで大きな違いがあります。

    施設にもよりますが、

    公立の場合 : お弁当持参の必要があったり、徒歩で通える距離じゃないといけなかったり(送迎バス無し)、延長保育制度が無かったりします。

    一方、

    私立の場合 : 上記のような心配は無く、さらに教育内容が充実している所が多く、英語の勉強やバイリンガルな所(日常会話から全て英語)、運動の授業など、基本的な国語や計算の教育の他にも、内容が充実している所があったりします。

  • 「料金費用」

    幼稚園の料金は、公立か私立かによって、大きく違いがあります。

    公立の場合は料金が安く、大体1万前後となっているようです。

    例えば、新宿区立の幼稚園の場合、保育料はたったの6000円でした。(年収約600万円未満・以上問わず)

    → 新宿区公式ホームページ:区立幼稚園の概要

    一方で、

    私立は、教育内容等が充実している分、料金も高くなります。

    施設によっては、10万以上もするところがあるとか。

    (平均的には、3万前後のようです)

  • 「その他」

    ・給食について、幼稚園では、保育園と違い義務ではないので、各施設の任意となっています。(弁当の持参が必須のところも)

以上、幼稚園の特徴まとめでした。

参考元 : ウィキペディア:幼稚園

託児所の特徴 ~保育園・幼稚園との違い

託児所については、意味が複数あるようですが、一般的には企業が従業員の子供を保育できる施設を持っていて、その施設のことを「託児所」と呼ぶようです。

ただ、企業によっては一般向けに開放している場合もあったり、企業とか関係なく、単なる子供を一時的に預けることができる施設として、「託児所」と言われているケースも多いようです。

(なので、意味はまちまち・・)

(以下のようなサイトも)

全国にある、子供の一時預かりを行っている保育施設の検索サイト:「託児所ナビ」

認定こども園の特徴 ~幼保連携型・幼稚園型・保育所型・地方裁量型、それぞれの違いまとめ

おそらく、「認定こども園」という言葉自体、初めて聞く方も多いと思いますが、(僕もそうでした)

順を追って説明していきます。

  • 「概要」

    幼稚園および保育園等における子供に対する保育および教育、並びに保護者に対する子育て支援の総合的な提供を行う施設であり、都道府県知事が条例に基づき認定する。

    要は、保育園の保育+幼稚園の教育を総合的に提供するのが、「認定こども園」というわけです。

    この、認定こども園制度が制定・開始されたのが、2006年(平成18年)10月1日からで、以下のような制定理由があったそうです。

    ・保育園と幼稚園は一元化すべき
    ・保護者が仕事していない場合、保育園を利用できない問題を解消する
    ・待機児童を解消するため

    これによって、例えば「幼稚園」であっても、こども園として認定されれば、保育園のように3歳未満の預かり、長時間の預かりが可能になる。

    また、保育園であっても、こども園として認定されれば、幼稚園のように「学校・義務教育の礎となるカリキュラム」を受ける事が可能になる。

  • 「認定基準」

    通常の幼稚園、又は保育園が「こども園」に認定される基準は、以下のように定められています。

    ・教育基本法の学校の定義に基づき、幼児期の学校教育を行うこと(幼稚園機能)

    ・児童福祉法等に従い、保育の必要な子供の保育を行うこと(保育園機能)

    ・地域の事情や保護者の要請により、必要な子育て支援事業を行うこと

    (認定こども園法の第3条)

  • 「4つのタイプ」

    認定こども園には、以下の4つのタイプがあります。

    ・幼保連携型 : 幼稚園および保育所等の施設・設備が一体的に設置、運営されているタイプ

    ・幼稚園型 : 認可された幼稚園が、保育園的な保育機能を備えたタイプ

    ・保育所型 : 認可された保育園が、幼稚園的な機能(幼児教育)を備えたタイプ

    ・地方裁量型 : 幼稚園・保育園いずれの認可もない教育・保育施設が、都道府県の認定基準により認定されたタイプ

    ※基本的に、保育時間、年齢制限、保育料金は、認可保育園と同じである。

以上、認定こども園の特徴まとめでした。

参考元 : ウィキペディア:認定こども園

最後に・・・待機児童問題等「保活」の実態と、夜間の保育園や託児所を利用しようと思ってる親へ言いたい事

2016年2月、一つの匿名記事が大炎上し、待機児童という社会問題と共に大きな話題を呼びました。

「保育園落ちた日本死ね!!!」

実際の記事 : はてなダイアリー:保育園落ちた日本死ね!!!

記憶に残っている人も多いでしょう。(流行語にも選ばれたんだっけ?)

特に、東京を中心として都会で顕著となっている、この問題。

厚生労働省の集計によると、2012年4月時点で、待機児童数は24,825人にのぼり、関東(埼玉・東京・千葉・神奈川)・近畿(京都・大阪・兵庫)の7都府県だけで、全体の待機児童の「77.7%」を占めているそうです。

なので、都心に住んでいてこれから保育園を探そうと思っている方は、覚悟しておいた方が良いでしょう。

実際、都内にて保育園を探す厳しい状況や実態について、以下の記事にて詳細にまとめられているので、ぜひ今後の参考にしてみてください。

日経スタイル:保育園探し「どこかに入れる」は幻想だった

(上記の記事の概要)

・認可保育園4件、認証保育園4件、認可外保育園3件、全て落ちる(定員オーバーで断られる)

・ネットと同時に、区役所を利用するのが効果的(認可保育園の申し込みをしたり、認証保育園のリストをもらったり)

・筆者の住む区では、1歳児300人の枠に1000人以上が申し込んだそう。

・チェックポイント:園の広さ、遊具の有無・種類、庭の有無、先生の雰囲気、認可・無認可?、給食の有無、先生一人あたりの担当児童人数

等々、様々な実体験が綴られています。



また、少し話は変わりますが、夜間の保育園や託児所を利用しようと思ってる方へ。

一時的な場合もあるでしょうし、母子家庭で夜の仕事をしている場合もあるでしょう、きっと致し方ない事情や問題がそこにはあると思います。

けど、子供にとって、夜間(泊まり)は、昼間とはわけが違います。

きっと、一生嫌な思い出として記憶に残るでしょう。

それは、実際に夜間保育で預けられた僕がそうだったからです。

→ 一時保育で、24時間・夜間保育園(託児所)に預けられた5歳の時の僕 ~施設での一生消えない記憶

別に咎めるつもりはありませんが、ただ、子供は一生ソレを忘れないし、ソレがきっかけで悪い方向に人格形成がされてしまう恐れもあるという事を覚えておいてください。

ではまた、じゃーねー。

保育園・幼稚園・保育所・託児所・認定こども園の違い(費用料金)について、まとめ終えたゆとり君-10

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