引きこもりの実態(主婦等の女性や中高年の増加)や原因(仕事・病気・親)。そして脱出対策のまとめ ~支援・相談団体は注意

主婦等の女性や中高年の引きこもりが増加している原因(仕事・病気など)を調べている男性-1

どーもー、現在26歳の社会人で、会社に行きたくない症候群に掛かっている「ゆとり」でーす。

  • 平日は朝早くに起きて、イヤイヤ満員電車に揺られながら、会社に到着。
  • 会社では、ほとんど誰とも会話することなく、ただ、与えられた仕事を機械のようにこなしていき、8時間もの間、PCの前に居座り続ける日々。
  • 仕事が終わったあとも、デートの約束があるわけでも・飲みの約束があるわけでもなく、まっすぐ家に帰って男一人で虚しい生活を送っている日々。

「なんで、仕事なんてしてんだろ・・」

「やりがい?仲間?居場所?・・・そんなの無い」

「俺、ずっとこのままなのか・・」

「このまま、ずっと一人なのかな・・」

「なんで、生きてんだろ・・」

こんな思いが、頭をよぎってくるわけです

現状(2016/4)では、まだギリギリのところで踏ん張って、毎日、会社に行ってるわけですが、それでも ”働く意義” を見いだせないままで、いつ辞めてもおかしくない状況です。

ただ、一方で仕事を辞めることへの恐怖感も並々ならぬモノがあります。

「仕事を辞めたら、本当に行き場が無くなってしまう。」

「再就職する気力なんて、今の自分には残っていない。ドコも自分みたいな人材雇ってくれないだろうし。」

「本格的に、今の生活が破綻していく・・」

「親にも言いにくいし、実家になんか帰れない。」

「無力感に苛(さいな)まれて、本当に落ちるトコまで落ちそう」

このような恐怖感が、僕が仕事を辞めることができない一番の理由だと思います。

あとは、僕が学生時代の時、「半年」ほど学校に行かず引きこもっていた経験があり、その時の記憶(疎外感や危機感、親への思いや自分へのやるせなさ)も、関係していると思います。

このような、僕のような状態を世間的には「引きこもり予備軍」と呼んでるらしく、僕と同じような思いを持っている人や、実際に引きこもっている当事者達が集まる「交流イベント」にも、実際に参加してきました。

→ ”引きこもりたい”と悩む社会人男性の僕が、休日(週末の土日)に「引きこもり達が集まる交流イベント」に行ってきた

コレをキッカケに、僕と同じような立場の人達が多数いることを知ると同時に、家庭に入っている主婦達も引きこもり傾向に陥っている人が多いこと、

また、自分の子供が引きこもりになっている親の苦悩であったり、僕の5年後・10年後にあたる30・40代の中高年の増加。。

などなど、「引きこもり」に関する様々な側面での問題が浮上していることが分かりました。

ということで、今回イイ機会なので、これらの問題について自分なりに調べてまとめてみました。

以下、目次。

  • 引きこもりの実態 ~主婦等の女性や、中高年(30・40代以上)の増加
  • 原因 ~仕事関連が1位で、病気が2位、人間関係が3位に。
  • 引きこもりから脱出するための対策まとめ
  • 最後に・・・僕と同じ ”引きこもりたい” と悩んでいる人に言いたい事!

引きこもりの実態 ~主婦等の女性や、中高年(30・40代以上)の増加

まずは、社会全体にみた「引きこもりの実態」について調べてみました。

世間的に、引きこもりといえば「若者・男性」というイメージが強いと思いますが、その実態は、主婦等の女性や、30・40代以上の中高年が増加しているとのこと。

2010年に、内閣府が調査した統計結果では、全国に約70万人、予備軍も含めると「225万人」にも上ると推計している。

また、このうち女性の比率は「30%」以上を構成し、この時の調査では「自宅で家事・育児すると回答した者を除く」とされ、主婦層が対象から外されているので、本来なら、もっと大幅に女性の比率が多いはずです。

さらに、この統計データは、15歳から39歳までの若年~中年層を対象としたデータであり、その中で、「35 ~ 39歳」の層が最も多く、「63%」が30代となっている結果となっています。

(上記から、40代以上は未知数であるが、かなり多い層であると予測されている)

参考元 : ダイヤモンド・オンライン:「表面化しない女性の引きこもりの深刻さ」

上記の統計結果から、現在の「引きこもりの実態」は、女性や中高年が増加していることが分かる。

これらは、「女性(主婦)の層」は・・

  • 【結婚して家庭に入ると、家にばかり居て社会から疎外され、家族以外の人と滅多にコミュニケーションを取らない。】

    誰ともコミュニケーションを取らない。相談できないことで、一人で追い込まれていって、思い詰めてしまうような状況が続いてしまう。

    また、子供がいる人は育児によるストレスで精神的に消耗しやすく、

    近所のママ友と上手く関係を築けなかったり、結婚によって、誰も知り合いがいない場所に引っ越しをする。。といった事から、社会的に疎外されやすい立場である。

  • 【いざ働こうと思っても、なかなか再就職することができない。】

    子供がいて育児をしていると、当然条件は厳しくなっていくし、働いていない期間(ブランク)が長く、社会的なスキル等も持ってないから、再就職ができない。

    また、仮に就職先が決まり、働くこととなっても「家事と仕事の両立」というハードワークから心身ともに体調を崩す女性も多い。

といった、社会的な背景が。

そして、「中高年の層」は・・

  • 「歳を重ねていく毎に、新たに何か行動するためのハードルが高くなっていく。」

    これは、人間の運命というか特徴的な話になりますが、人は歳を重ねていけばいくほど、新たに何か始めたり・行動したりといった事ができなくなっていく生き物であると思います。

    様々な経験をしてきたからこそ、”諦め” の気持ちを抱きやすくなるのも、若年より中年以上の年代に多い特徴だと思います。

    だからこそ、一度は社会に出て働くも、そこで価値を出せなかったり、虐げられたり、自信を喪失してしまったり、失業してしまうといった経験をすると、その先 ”自分は社会的に価値が無い” 、 ”自分は役立たずである” といったトラウマを抱え、”社会に出たくない” といった気持ちは、人一倍強いモノとなるでしょう。

    このような気持ちを抱えた人が多いのが、この「中高年」に当てはまる層だと思います。

  • 「社会も、若い人には寛容でも中高年には厳しい現実がある」

    ”若いうちは、失敗しても大丈夫!”

    ”若いうちは、いっぱい行動していっぱい失敗すること!”

    なんていうことが、よく言われますよね。

    若いってだけで、それだけで社会的には価値があるんですよ。

    世間のアルバイトの募集条件を見たら分かると思います。大体のところが、年齢制限を設けてますし、条件が同じであれば、まず「若い方」が雇われるでしょう。

    そーいった意味で、”引きこもりからの脱出” といった観点でも、若い人より中高年の方が、圧倒的にハードルは高くなると思います。

    事実、40歳を超える人が、引きこもりの支援団体・支援機関から、年齢オーバーを理由に断られた。。なんて話は、よくあるそうです。

    これは、今後「高齢化」が進む日本では、社会的な問題になっていく事柄でしょう。

といったような、背景があることが伺えます。

(なんか、僕の将来を見ているようで嫌だなー。。w)

引きこもりになってしまう原因 ~仕事関連が1位で、病気が2位、人間関係が3位に。

引きこもりになってしまう理由には、人それぞれ様々な背景があるだろう。

「学校でのイジメ」、「家庭内暴力・虐待」、「受験・就職活動の失敗」、「失業」、「事件・事故に巻き込まれる」、「親の介護」、「病気」、「精神疾患や精神障害」などなど。

だから僕は、誰にでも陥ってしまう可能性があり、誰にとっても他人事ではない問題だと思っています。

東京都がおこなった大規模な調査では、引きこもりになってしまう原因として、一番多いのが「仕事・職場不適応」で、28%。

次に「病気」で25%、3位に「人間関係」で、22%という結果になったそうです。

参考元 : ダイヤモンド・オンライン:「高年齢化する引きこもりに追い討ちをかける事業仕分けの罪」

やはり、引きこもりに一番多い原因なのが、仕事・就職関連なんですね。

社会的に見ても、「就職氷河期」・「就職浪人」なんていう言葉が取り沙汰されており、

就職できなかった人は、空白期間(ブランク)や社会経験の不足などといった理由で、社会復帰できない負の連鎖に陥っていく。

また、仮に就職先が見つかり働けたとしても、「派遣」や「非正規」といった形態では、生活(金銭)的にかなり厳しい状況となっているようで、

厚労省が、2015年11月に公表した「就業形態の多様化に関する総合実態調査」では、全労働者に占める「非正規」の割合は、約40%に達し、

中でも、中高年の「35歳 ~ 54歳」に多く、年々増加しているとのこと。

さらに、非正規労働者の月収は、20万円未満が約80%を占め、10万円未満の人も36%に上るとして、過酷な状況となっているようです。

参考元 : ダイヤモンドオンライン:「表面化しない女性の引きこもりの深刻さ」

このように社会的に見ても、仕事・労働・就職といった事柄が、引きこもりになる原因のトップに位置していることが分かりますね。

僕と同じような悩みを持った「引きこもり予備軍」の人達も考慮すると、もっともっと根深い問題が社会的に存在しているように思います。

引きこもりから脱出するための対策まとめ ~就職観(仕事観)と親の在り方、そして支援・相談団体について

一言で、”引きこもり”といっても、それは人によって状況も違えば、抱えている悩み、今後どーしていきたいか・・・などが違ってくるわけで、一概に断定することはできません。

なので当然、引きこもりから脱出するための対策も、人によって変わってきます。

生きる意味や価値を見失っている人に、「仕事しろ・働け!!」って言ったって、そんなの根本的な問題解決になっていないのは明白です。

場合によっては、働くことによって、もっと大きなキズを作ってしまいかねません。

なので僕は、働く意義や意味を見出せない人は、別に無理して働く必要は無いと思ってます。

親に頼れるなら頼れば良いし、生活保護や失業保険といった国の制度もあります。

当然、社会との繋がりが欲しくてとか、何か役に立ちたくて働きたいとか、働いて頑張っていきたいといった心持ちのある方は、そーなるために行動していくことが一番です。

ただ、もっと根本的に生きる意欲や意義を失っているような人には、働く事なんかよりも、生きたいと思える ”理由”を見つける方が、よっぽど先決です。

そして、その理由となるのは、おそらく以下の2つの要素にまとめられると思います。

  • 「人との繋がり」

    自分にとって大切となる繋がり(居場所)です。

    それは、なんでも良いです。

    「親」でも「友人」でも「恋人」でも「仕事場の人」でも「ネット上の関係」でも・・とにかく、自分の居場所となる存在があることです。

  • 「趣味や楽しみ、やりたい事がある」

    例え、人との繋がりが全く無かったとしても、自分の中で、趣味や楽しみがある方は、まだ人生を頑張っていけるのかなと思います。

    何でもいいです。

    アニメを見ることでも、小説を読むことでも、スポーツをすることでも、アイドルを追っかける事(僕w)でも。

最低でも、このどちらかが無いと、人は生きていけないんじゃないかなーって思います。

なので、現在生きる意欲や意義を失っている人は、この二つのどちらか・又は両方を見つけることに集中することが重要だと思います。

働く事なんて、その次でいいんですよ。最後でいいんです。

僕自身も、今現在、行きたくもない会社に行って仕事をしているのは、毎週のようにアイドルのライブに行くといった趣味があるのと、ライブ終わりに、学生時代の友人(唯一の友人)と飲みに行くといった ”つながり”があるからです。

仕事そのものに、働く意義を見いだせてはいないけど、これらのために働いている(金を稼ぐ)と言っていいです。

(一番幸せなのは、自分の本当にやりたいと思える仕事に就くことですけどね。。)

あとは、「生活リズム」も重要です。

引きこもりは、その人の精神状態もありますが、”環境”が多くの影響を及ぼしているのもたしかです。

だからこそ、最低限の生活リズムは整える必要があります。

まずは、昼(12:00)までに起きる事。朝08:00に起きろとは言いませんが、少なくとも昼ごろには起きて太陽の陽を浴びるべきです。

外に出て散歩しろ。とは言いません。ただ、カーテンを全開にして、空気の入れ替えも1日1度はおこなってください。

(朝起きてストレッチも良いらしいです、身体を伸ばすだけでなく、調子を整えて健康維持に繋がるみたいだから、僕もやらなきゃ。。)

引きこもりの子供を持つ親や家族へ ~本人への接し方と、支援・相談団体を頼るときの注意点

まず、親御さんに言いたいのは、引きこもっている子供がどのような状況なのか、どのような思いを抱いているのかを把握・理解してあげることです。

・子供は、仕事をしたいと思ってるのか・それとも仕事したくないのか。

・どのような生活リズムで、何をして過ごしているのか・・

・外には出かけているか・それとも部屋に篭(こ)もりっきりか

・将来や人生について、どのように考えているのか。”死”について考えていないか・・

上述している通り、

生きている意味を見出せなくて、生と死について真剣に悩んでるのに、それに対して「とりあえず働け!!」なんて言葉を掛ける事が、どれだけ危険なことか、普通に考えれば分かりますよね。

その時点で、あなたは「子供の理解者」・「心の許せる存在」では無くなります。

深刻であればあるほど、”自立”や ”仕事”について考えることは、やめることです。

自分の子供が引きこもりになってしまう悩みや辛さは、特に母親は重いモノがあるとは思いますが、

段階をおって、一つ一つ急かさずに子供と向き合っていくようにしてください。



また、支援・相談団体を頼ろうとしている親御さん。

最近では、2016/3/21 に放送された、TVタックルの「大人の引きこもり」特集番組が大炎上しました。

その内容は、引きこもりの子供を持つ親からの依頼を受けた「ワンステップスクール伊藤学校」の廣岡校長が、自宅に引きこもって暴力を振るう息子(47)の部屋のドアを突き破り、怒鳴って連れ出したシーン。

この放送後、ネット上を中心に「人権意識が欠けている」とクレームが殺到、大炎上になりました。

こんな暴力的な解決方法が、なんの問題解決にもなっていない事は言うまでもありません。

僕自身そうでしたが、当事者がもっとも望まない支援は、「第三者の訪問」です。

こんな事をして、子供はどう思うでしょう。

親への不信感をより一層強くして、その憎しみはさらなる暴力を生む可能性があります。

なので、もし支援・相談団体を頼りたいときに、本人を巻き込む必要がある場合は・・

本人にちゃんと確認した上で、こちらから出向くようにしてください。

第三者を頼ることが、必ずしも良い結果に繋がると限りません。むしろ悪い方向に向かっていくリスクも非常に大きいです。

なので、強制的なやり方は絶対ダメですし、本人の意思をなによりも重要視して、慎重におこなってください。

最後に・・・僕と同じ ”引きこもりたい”と悩んでいる人や当事者は「ブログ」がおすすめです。

コレは僕が個人的にオススメしたい事なんですが、なにかしら自分の趣味や楽しみがあるという人は、ブログを始めてみることです。

アニメを観ることが好きなのであれば、そのアニメの内容や感想などをブログに書いてネット上に公開していってください。

趣味が無くても、とにかく、自分の日々やっている事や感じている事を文章として日々残していく。

文章を書く事によって、自分の思っている漠然とした気持ちや感情が整理されていき、精神的にスッキリしたり、次やるべき事が見えてきたりします。

また、文章に落としこむといった過程のなかで、自分の趣味ややっている事を突き詰めていく作業も必要になり、それが新たな発見に繋がり、次に繋がったりもします。

例えば、

ジブリ作品が好き → となりのトトロを観る → ブログを書くと決める → ブログネタを探す(調べる) → トトロには、様々な都市伝説があることを知り、トトロの舞台のモデルとなった場所が、埼玉県にあると知る → 実際にその場所に行ってみる → ブログを書く(その記事が、以下になります)

となりのトトロの舞台:「トトロの森(狭山丘陵)」や「クロスケの家(埼玉県所沢)」に行ってきた~その他モデルとなった場所も

引きこもりで悩んでいる人へブログの勧め(おすすめの脱出対策)-11

このように、ブログを書く過程で、自分のやっている事や趣味について、もっと突き詰める(深掘りする)ようになり、新たな発見があったり、実際に「行動」に発展したりします。

それが、僕的には ”やりがい”だったりもします。

また、ブログを日々書き続けることによって、しだいにアクセスも増えていき、メッセージなんかも来たりもします。

例えば、このブログは、今から1年前(2015/4)から始めましたが、今では毎日3000~5000PVほどのアクセスがあり、コメントやメッセージなども来たりしてます。

毎日更新しているわけではなく、マイペースにゆっくり更新していますが、それでも1年間続けてこれて、やりがいも感じてますし、1つの趣味にもなっています。

僕は、他のブログもいっぱい見ていますが、なかには生活できるほど稼いでる人もけっこう居ますし(アフィリエイトをしてる方や、執筆代行の在宅ワークをしてる主婦など)

読者とメッセージのやりとりをして、実際に会ったりしている人もチラホラ見かけます。

だから僕は、引きこもりの方や、やりたい事が見つからないなんて人は、ブログを書くことをオススメします。



あとは、ココまで読んでくれた人。おそらく引きこもりの当事者か、それに関係する人ですよね。僕と似たような境遇にいる人もいるでしょう。

もし良かったら、感想や相談など何でもいいので、メッセージやツイッター(リプやDM)で絡んでくれると嬉しいです。

ではまた、じゃーね。

主婦等の女性や中高年の引きこもりが増加している原因や脱出対策をまとめ終えたゆとり君

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