どーもー、ゆとりです。
先日、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』、略して「あの花」というアニメをまとめて観たのですが、
・『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』を観て、じんたんを妬み、めんまに泣いた話(感想)
その時から、「いつか必ず、”あの花” の舞台となっている秩父市に聖地巡礼してやろう!!」と考えていて、先日よーやく行く事ができました。
僕みたく、「あの花」に影響を受け、秩父市に聖地巡礼するファンはすごく多いみたいで、
ということで、今後も数多くの「あの花ファン」が秩父市に訪れ聖地巡礼するだろうということで、
経験者の僕から、聖地巡礼するさいのポイントであったり、訪れておくべき名スポットについて、まとめていきたいと思うので、ぜひ今後行く人は、参考にしてみてください。
以下、目次です。
- 事前に準備しておく事 : 当日行く場所を「あの花の聖地巡礼マップ」で決めておく
- 「あの花」の聖地である「秩父市」までの道のり
- 西武秩父駅は、「あの花」に染まっていた!!
- 「めんま」や「ぽっぽ」のコスプレイヤーが居たので、「秩父駅」に寄ってみた
- じんたんが通う高校のモデルになった「秩父第一中学校」
- あの花のメインスポット「秩父橋」に到着ーーー!
- 「あの花」の有名神社「定林寺」に寄ってみた!!
- 「秩父駅沿線沿い」のあの感動シーン。ということで、僕も “うつ伏せ” に倒れ込んでみた・・・
- ゆきあつの土下座シーン・・・僕も負けじと土下座してみたが・・・
- 今回「あの花」の聖地巡礼にて、行きたかったけど行けなかった場所(羊山公園や秘密基地など)
- あの花の聖地「秩父市」に行ってみて・・・
事前に準備しておく事 : 当日行く場所を「あの花の聖地巡礼マップ」で決めておく
当然の事だが、聖地巡礼も旅行と一緒で、事前の準備が必要不可欠だ!
- 当日は、何時に起きて、何時に現地に着くようにするか
- 当日、行く場所はどこか。そこにはどのように行って、どれぐらいの距離があるのか
- 当日は、何を食べるのか。またどこで食べるのか
等々、とにかく当日の行動プランを詳細に決めておくことが重要である。
ということで、まずは「行く場所」だが、秩父市にある「あの花」の名スポットをザッとまとめてみた。
-
秩父橋:あの花の名スポット第一位
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定林寺
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秩父第一中学校:じんたんが通う高校のモデル校
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椋神社(むくじんじゃ)の龍勢櫓(りゅうせいやぐら)
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羊山公園の「見晴らしの丘」と「芝桜の丘」
以上、この5カ所が、「あの花」の主な名スポットになります。
なので、上記を中心に「行く場所」を決めれば良いでしょう。
場所が決まったら、次はそれぞれの場所を、地図で確認します(当日の巡礼が、スムーズに進むように)
ある程度、現地の地図感が頭に入ってないと、当日にいざ行動する時グダグダしてしまい、余計な時間を喰ってしまいますからね、、
地図については、「あの花の聖地巡礼」用にまとめられた、以下がおすすめです。
参考程度に距離感をザッと言っておくと、
・「秩父駅」から「秩父橋」までは、自転車で20分程度です
ここで、「聖地巡礼」のポイントですが、
まず最初に、「西武秩父駅」で下車して、駅のすぐ横にある「秩父観光情報館」という所で、自転車をレンタルする事をオススメします。
徒歩だと、各スポット間の移動に時間が掛かってしまいますし、体力も消耗してしまうので、自転車移動がオススメです。
レンタル料金は、
- 2時間:300円
- 4時間:500円
- 8時間:1,000円
でした。
あと、ガッツリ余すところなく聖地巡礼したい場合は、朝の09:00には、「西武秩父駅」に着いておく事です。
自転車レンタルは、時間が限られていて、09:00~17:00 となっているので、終わりの時間が意外とはやいんです、、、
僕自身、11:00前に現地に着いたのですが、あっという間に時間が経ってしまい、本来巡礼したかったいくつかの場所に行く事ができませんでした。
なので、朝の09:00には現地についておく事をオススメします。
あと、秩父市では、定期的に「あの花」関連のイベントを催してるので、そちらの情報もチェックしておきましょう。
ちなみに、僕が行ったときには、
「あの花」にちなんだ、『春のフォトコンテスト』や『春のスタンプラリー』といったイベントが行われていました(下記)
※イベント情報については、秩父市が運営する以下のサイトで確認することができます。
さてと・・・
事前準備については、このぐらいで良いでしょう。
いよいよ、当日出発です!
「あの花」の聖地である「秩父市」までの道のり
いやー、長かった、、
僕は、都内から秩父まで電車で行ったのですが、電車だけで「2時間」近く乗車していました。
都内から、どんどん郊外の方へ外れていき、県をまたいで埼玉県へ。
さらに電車は進み、窓からの風景はどんどん田舎化していきました。
秩父付近になると、窓から見えるのは、山と畑と古民家ぐらいに・・・
でも、この田舎チックな風景が、普段都会の喧騒にいる僕にとっては、すごく新鮮で、実家に帰ったような感覚になり、気分がリフレッシュされ、すごく良かったです。
都会で真っ黒に汚され落ち着きのない心が、田舎の大自然によって、綺麗に浄化され安らぎを与えてくれる、あの感じが、僕はすごく大好きです。
そんなこんなで、西武秩父駅に到着しました!
西武秩父駅は、「あの花」に染まっていた!!
『我、到着なり』
ちなみに、当日の服装・・・
「こまけぇこたぁ、いいんだよ!」
まぁ、ご覧のとおり「じんたん」を意識したわけだが、本当は「地底人Tシャツ」を着たかった、、、
だが、残念ながら入手できなかったので、この通り
「こまけぇこたぁ、いいんだよ!」
ということで、「西武秩父駅」の駅周辺を、まずは散策してみた。
西武秩父駅の改札を出た、すぐ横にある「仲見世通り」という商店街。
この商店街には、「あの花」の有名な「秘密基地」を表現したギャラリーがあり、さらに、「あの花」にちなんだグッズもあるということで、寄ってみた。
秘密基地のギャラリーは、商店街を奥に進んでいくと見えてくる。
「めんま」の等身大パネルとパシャリ!!
さらに、商店街を奥へ進んでいくと、「駄菓子屋」が。
ここに、あの花グッズが販売されています。
一通り、商店街は観終わったので、次は駅横の「秩父観光情報館」の方へ!!
そう、チャリを借りるためだ。
また、ここでは、あの花の聖地巡礼用のパンフレットも貰えた。
さてと・・・
チャリもゲットした事だし、僕は「西武秩父駅」をあとにした。
目指すは、『秩父橋』
「めんま」や「ぽっぽ」のコスプレイヤーが居たので、「秩父駅」に寄ってみた
『秩父橋』に向かう途中、「秩父駅」があるのだが、当初は寄る予定はなかった。
だが、駅の出入り口付近に、「めんま」や「ぽっぽ」のコスをした、4~5人ぐらいの集団がいるではないか!!
ということで、「秩父駅」に寄ることにし、一緒に記念撮影をしてもらえるよう懇願してみた!
すると、快く引き受けてくれて、その時に撮った一枚が、コレだ!
この時、この人たちと少し喋ったのだが、
この人たち、単なるコスプレイヤーではなく、ある旅番組に出演するためのエキストラだった!
そして、この集団。よく見てみると「じんたん」役のコスプレイヤーがいない。
そこに、赤い服を着ていて喋りかけてきた僕。
この集団にいた、監督っぽい胡散臭いジジイ、、、いやオジサンが一言、こー言った。
僕:「・・・はい」
という事で、急遽、僕のエキストラ出演が決定した!
その番組は、日テレで毎週やっている旅番組で、その回は「秩父」を特集するということで、
「秩父といえば、あの花」
ということで、コスプレをしたエキストラが駅前にいて、その集団に、旅進行している芸能人が話を聞きにくる。という構成のようだ。
そして、そのエキストラ集団の一人に、なぜか僕が参加することになった、、、というお話だ。
ちなみに、旅進行していた芸能人を、僕は知っていたので、思わず驚きの声を上げてしまい、
とりあえず終始緊張していて、テンパっていたので、一言二言しか話せなかった、、、
撮影は、数分で終わり、
「突然の依頼だったのに、ありがとね」
と、胡散臭い監督役のジジイ、、、いやオジサンに言われ、僕はその場を後にした。
ちなみに、その回が放送されるのは、約1ヶ月後との事で、とりあえず帰宅して真っ先に番組予約をしておいた。
(放送が終わったら、そのシーンをこの記事にアップしようと思います)
で、、、
チラッと秩父駅の中も覗いてみたら、こんな感じで聖地巡礼をしたファンたちの思いのたけが多数綴られていた。
秩父駅にも、多数のあの花グッズが売れていたので、僕はシンプルに「水」を購入した。
また、こんなバスも発見した!
(巡礼用だろうか・・・?)
じんたんが通う高校のモデルになった「秩父第一中学校」
秩父駅を後にし、秩父橋に向かう途中に、じんたんが通う高校があったので、そちらも覗いてみた。
純粋無垢な少年たちが、部活動に励む姿。
僕の目には輝いて見えた。
彼らの10年後が、今の僕だ。
なんか、感慨深い、、、
彼らの目に、今の僕はどー写っていたのだろうか・・・
あの花のメインスポット「秩父橋」に到着ーーー!
「めんまは、ここで何を見ていたんだろう・・・」
「めんまは、どこにいっちゃったんだろう、、、」
そんな事を思いながら、川を覗きこんだ。
「ん・・・?」
「俺が探してたのは、お前じゃねーよ、、、」
すっかり冷めてしまった僕は、お腹の空きを思い出し、秩父橋の入口にある「食堂 見晴亭」で空腹を満たすことにした。
この「食堂 見晴亭」、秩父橋の入口にあるということで、聖地巡礼者のなかでは割と有名らしい。
中を見渡してみると、こんな感じで、壁にはポスターが貼られていた。
「秩父」というのは、蕎麦、支那そば(しなそば)、わらじカツ等が有名らしいので、
僕は、支那そばを注文することにした。
満腹になったところで、僕は「秩父橋」を後にした。
「あの花」の有名神社「定林寺」に寄ってみた!!
「秩父橋」を出て、「秩父駅」方面に戻っていたのですが、その途中に「定林寺」があったので、
せっかくなので、寄ってみた!
参拝者をバカにしているような、ムカつく表情の坊主とも、とりあえず2ショットを残しておいた。
ちなみに、「定林寺」の横には、本編でもよく出てきた「けやき公園」があるとの事だったが、
何週回っても、見つける事ができなかった、、、
(なんでだろう、、、無くなったのだろうか・・・)
【けやき公園を舞台としたシーン】
「秩父駅沿線沿い」のあの感動シーン。ということで、僕も “うつ伏せ” に倒れ込んでみた・・・
「あの花」では、こんな感動的なシーンがある。
たしか、第一話だったと思うが、「秩父駅沿線沿い」にて、めんまが足を滑らして「柵」から落ちしてしまったとき、
その姿を見て、じんたんが急いで「めんま」を助けようと飛び込むのだが、結果こんな感じで、うつ伏せに倒れ込んでしまう、、、
(めんまは無事)
ということで、僕もこのシーンを再現することにした。
後ろから来ている、この女性は助けてくれるのか・・・
続きは、動画で
ゆきあつの土下座シーン・・・僕も負けじと土下座してみたが・・・
「ベルク東町店」というショッピングストアの駐車場でも、こんな感動的なシーンがあった。
それは、ゆきあつが、めんまのお父さんに会って、土下座して頼み込むシーンである。
ということで、僕も「ベルク東町店」にやってきた。
この駐車場だ!!
僕も、「めんまへの気持ち」は誰にも負けない自信がある。
土下座ぐらい、やってやるさ!
ということで・・・
ちなみに僕が、
『お願いします。めいこが好きなんです。お願いします。』
と叫んだら、通りすがりのオジサンが感動してくれたのか、立ち止まってこっちの方をずっと見ていた、、、
その動画がこちら・・・
以上。
そんなこんなで、時間が「17:00」に迫っていたため、僕の聖地巡礼は静かに幕を閉じた。
(17:00までに、チャリを返さなければならなかったため、、、)
今回「あの花」の聖地巡礼にて、行きたかったけど行けなかった場所(羊山公園や秘密基地など)
今回、本当は行きたかったけど、時間の都合で行けなかった場所が、3カ所ほどあったので、そちらの方も記載しておきます。
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「超平和バスタ―ズの秘密基地」
今回の聖地巡礼において、「秘密基地」は対象に入ってなかった、、、
それは、僕の勘違いというか情報収集不足で、ずっと「秘密基地」は空想上の場所だとおもっていた。
ところが、帰ってきて改めてネット上を漁ってみると、どーやら「秘密基地」も、秩父のある場所をモデルにしていたっぽい、、、
詳細については、下記のページにてまとめられているので、興味のある方は覗いてみれば良いだろう。
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羊山公園の「見晴らしの丘」と「芝桜の丘」
「羊山公園」は、かなり広大な面積の敷地となっていて、その中に、あの花でも出てくる「見晴らしの丘」と「芝桜の丘」があります。
- 「見晴らしの丘」 : オープニングの曲で、「ぽっぽ」が柵に座っているシーン
- 「芝桜の丘:」 : 第一話で、じんたんが妄想するシーン
で、「羊山公園」は、若干、他のスポットと比べて駅から遠くに位置していたので、最後に行く予定でした。
ところが、「17:00」という制限時間に間に合わなかったため、今回泣く泣く断念した形になります。
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椋神社(むくじんじゃ)の龍勢櫓(りゅうせいやぐら)
こちらは、めんまの願いである、花火を打ち上げる感動的なシーンの舞台です。
こちらも、時間が余れば行きたかったのですが、今回は巡礼することができませんでした。。
また、駅からは、かなり離れているみたいで、ココに行くにはバスを乗る必要があるみたいです。
あの花の聖地:「秩父市」に行ってみて・・・
都内からだと、片道2時間半、往復5時間と、小旅行にでも行くような感じなのですが、個人的には行って良かったと思っています。
ブログのネタのためとはいえ、都内とは全く違う環境にリフレッシュできたし、自転車に乗ったのなんて高校を卒業して以来だったので、そーいった意味でも新鮮さを感じた一日でした。
また、同じ目的を持った人達との思いがけない出会いもありましたし、帰り際には、体力の限界を感じつつも、なにか達成感のようなモノを感じながら余韻に浸ることができたので、
僕と同じような、人生負け組の根暗オタクどもは、ぜひ「あの花の聖地」へ行ってみると良いでしょう。
きっと、何かが「リセット」されたり、されなかったりするかもしれません。
あと、最後にこれだけは言っときたい!!!!
『聖地巡礼に、カップルで来るゴミリア充共は、マジで爆発してしまえ!!』
では。