どーもー、メイドの子と一緒に「魔法のおまじない」を掛けている最中の「ゆとり」です。
先日僕は、人生で初めて秋葉原のNo,1メイド喫茶である「@ほぉ~む(アットホーム)カフェ」に行ってきました。
秋葉原に通い出して、今年(2015年)で7年になる僕ですが、アキバの象徴たるメイド喫茶には、ほとんど行った事が無かったなと・・
それで、僕は考えました。
「人生で一度は、経験しておくべきだ!」
ということで、自分を奮起させ、とりあえずメイド喫茶界隈で最も有名である「@ほぉ~むカフェ」に行く事を決意しました。
まずは下調べ!「@ほぉ~む(アットホーム)カフェ」について色々と調べてみた・・
行くと決まったら、まずは下調べだ。
おそらく、ほとんどの人が「@ほぉ~むカフェ」という名前ぐらいは聞いた事あるだろう。
萌え文化を、秋葉原に。そして日本に広めたのが、この「@ほぉ~むカフェ」で。
2005年には、「萌え萌え~」が流行語大賞になっている。
また、「萌え萌え~」だけではなく、ドリンクやフードメニューに「魔法のおまじない」を掛けたり、オムライスの上にお絵かきしたり、メイドとチェキを撮ったり・・・なんていう文化も、おそらくココが発祥だろう。
現在では、秋葉原にあるドンキのビル(1店舗)と本店のビル(4店舗)に、計5店舗を構えていて、土日になると、どこも入口に列ができるほどの盛況ぶりだ。
(僕が行った時も、席に座るのに15分ぐらい待たされた。。)
ちなみに、活動範囲は単なる「メイド喫茶」の枠を超え、複数のアイドル(メイド)ユニットを輩出し、メディアにも多数取り上げられてるみたいだ。
- 「完全メイド宣言」
- 「Pa☆letee」
- 「TEAM 純情」
- 「DANCE POP GILS」等々
「完全メイド宣言 : 公式メドレー」
また、「@ほぉ~むカフェ」に在籍していたメイドの中には、
- AV女優
- グラビアアイドル
- でんぱ組.inc のメンバー
- AKB48グループのメンバー
なども、在籍していたよう(超、ビックリした!!)
「@ほぉ~むカフェ」のシステムについて(メニューや料金など)
「@ほぉ~むカフェ」に行くには、予算がどれくらい掛かるのか・・・その辺も調べてみた。
まず、店に入る際、入場料が「600円」ほど掛かるようだ。
(学生だと、入場料の割引きがある模様)
で、基本は「1時間」が滞在できる時間で、混雑していなければそれ以上も居れるっぽい・・(延長料などは特に掛からない)
※営業時間は、11:30~22:00(土日は10:30~)
メニューは、大きく「ドリンク」・「フード」・「デザート」があり、
- ドリンク : 500~800円
- フード : 1000~1200円
- デザート : 700~900円
となっている。
また、上記の他にも、メイド喫茶ならではの「チェキ撮影」や「メイドとゲーム対戦」といったメニューもあるようだ。
(どちらも、約500円)
参考情報 : @ほぉ~むカフェ : 公式サイト
よし!!
情報収集はこのぐらいだ。
「大体、予算2000~3000円ぐらいあれば、行けそうだな。」
って事で、早速秋葉原へ・・
秋葉原到着!!駅から「@ほぉ~む(アットホーム)カフェ」までの行き方
「@ほぉ~むカフェ」は、上述している通り、本店とドンキ店の2カ所にある。
今回僕が行ってきたのは「本店」の方なので、本店への行き方を説明していくぞ。
→ 秋葉原店舗のドンキホーテは、やっぱり凄かった・・・(AKB48劇場やメイド喫茶:@ホームカフェ、コスプレ専門館などなど)
ではまず、「秋葉原駅」に到着したら、「電気街口」へ出てくれ。
そこから、真っ直ぐ50mぐらいのとこにある「中央通り」に出て・・
(ココな)
「ソフマップ」の前の交差点まで進んでいく(以下)
ここを左に渡って、すぐのところが、「@ほぉ~むカフェ」の本店だ!
こんな感じで、大々的に看板が貼ってあるから、まぁ分かりやすいだろう。
あとは、ビルの中に入って、
エレベーターで、「4F」か「6F」か「7F」へ、行くだけだ。
(ちなみに僕が行ったときは、「7F」に行った。)
(今回「7F」に行った理由は特に無かったが、「●●ちゃん」に会いたい!みたいな理由がある場合は、そこの階へ行け!)
「@ほぉ~む(アットホーム)カフェ」の本店に到着!!~50分間、誰とも喋ることなく帰る事になった~
エレベーターが「7F」で開くと、こんな感じで、すぐに「@ほぉ~むカフェ」が見える。
僕が行ったときは、入口に5~6人の列が出来ていた。。
「土日だから仕方ないか。。」と思いながら、列の最後尾に並び、10分後ぐらいによーやく「席」へと案内された。
店内はこんな感じになっていて割と広く、メイドの子は10人ぐらい居た気がする。
僕が着いた席は、こんな感じでカウンター形式の机になっていて、一番ハシッコの席に座った。
席に案内されたと同時に、「初めてのご来店」ということで、お店のコンセプトやメニューの説明を、かなり丁寧にされ、
メニューの説明を聞きながら・・・
- メイドとしてのキャラ設定(「永遠の17歳」設定であったり、「お客様=ご主人様」と呼んだり・・)がちゃんとされてるなーと感心しながら、
- 「●●ジュース」を、「●●ジューチュ」と呼んでいる事に、ツンとした違和感を覚えながら、
- 無理やりすぎる設定(「魔法のおまじない」とやら・・)に、笑っていいのか・真面目に聞いていれば良いのか戸惑いながら、
若干(?)の居心地悪さを感じつつ、まぁ聞いていたわけですが。。
せっかく来たんだし、そりゃ「お絵かき」もしてほしいじゃないですか、「魔法のおまじない」も掛けてほしいじゃないですか、「チェキ」も撮ってほしいじゃないですか・・
ということで、セットメニューの「フードセット」を注文しました。
※フードセットは、フード1品 + ドリンク1品 + チェキ or メイドとのゲームができるセットメニューです。
ちなみに僕は、
- お絵かきしてくれる「オムライス」
- 魔法のおまじないを掛けてくれる「アイチュティー」
- メイドさんとの「2ショットチェキ」
を注文しました。
あと、ちょっと気になっていた点を質問してみた。
ゆとり:「ちなみにココ(本店の 7F)って、他の店舗との違いって、なにかあるんですか?」
メイド:「システム的には特に違いは無いですけど、内装や雰囲気が違いますし、あとは出勤するメイドも、店舗によって固定なんで、その違いはありますねー。」
メイド:「だから例えば、常連さんでお目当てのメイドさんが居る場合は、そのメイドさんが出勤する店舗に行くって感じです。」
ゆとり:「なるほど!あと、今(土曜の 15:00)ってすごい混んでるじゃないですかー。。空いてる時間帯とかってあるんですか?」
メイド:「そーですねー、土日は基本混みますね。。午前中であればまだ空いてますけど。あとは、平日の昼間や夕方なんかは、空いてますよ」
ゆとり:「なるほど。」
そんな会話をして、メイドの子は忙しそうに去っていった。
それからしばらくは、店内を見渡しながらオドオドとしていた僕。
店内はとにかく混んでいたので、メイドさんは、お客様の案内や注文、料理提供やチェキ撮影等でバタバタしていて、とてもじゃないが、「メイドさんと、ゆっくり喋り込む」といった状況ではなかった。
客層としては、一人で来ている人。二人以上で来ている人。常連っぽい人。外国人。オタクっぽい人。女性の方。。。など、様々な人種・目的を持った人が居たと思う。
僕と同じように、一人で来ている人も多かったので、僕だけ浮いていた!!なんて事はなかったと思うが、それでも、周りがバタバタ・ザワザワしていたので、なんだか落ち着かなかった。。
そーこー考えてるうちに、料理がやってきた。
僕が注文したのは「オムライス」だったので、その上に「お絵かき」してもらえるわけだ。
僕は、自分の似顔絵を描いてもらえるようお願いしてみた。
すると・・・
割と感動したよ!
上手い・下手・似てる・似てない。は置いといて、割と感動した。
で、最後に「アイチュティーが美味しくなる、魔法のおまじない」を一緒に掛ける事になり・・・
(今年25歳だけど・・・なに?)
ということで、魔法の言葉が掛かった料理をほおばりながら、店内の奥を観てみると、なにやら「ステージ」なる場所があった。
メイドさんに聞いてみると、どーやらアソコで指名したメイドの子とチェキを撮るらしい。
「マジかー、、、あのステージに上がるのかー。。」
ステージの前にはカウンターがあって、そこに座ってる客が、ちらちらとチェキを撮っている光景を観ているのが分かった。。
「だが、これも思い出だ!記念だ!思い出は、ナニモノにも変えられない」
そー自分に言い聞かせ、僕は「マナちゃん」という子を指名した。
チェキを撮る人は、僕の他にもいっぱい居て、順番にマイクアナウンスで呼ばれていた。
そして・・
「ゆとりご主人様~ゆとりご主人様~、ステージに上がってきてくださいー」
店内中に響く、そのマイクアナウンスは、一瞬で僕の緊張感をマックスにし鼓動を高めた。
身を縮こませながら、オソオソとステージに上がった僕は、「マナちゃん」の言われるがままに、ウサ耳を付けチェキを撮った。
(気持ち悪いー?・・・うるせー!!)
席に戻った僕は、とりあえずホット一息ついた。
ちなみに、あのステージでは、突発で「ライブ」もおこなわれるみたいだ。
どーせなら、そのライブも観てみたかったのだが、とにかく「突発」との事だったので、時間などは教えてもらえなかった。。
(1日中無い日もあれば、1日3回ある場合もあるとの事)
そんなこんなで、帰りの時間が近づいていたので、会計を済ませる事にした。
会計時、僕は「ご主人様認定カード」なるモノをもらった。
メイドは、「ご主人様として模範的な行動をおこない、メイドからの憧れの存在として・・・云々かんぬん」と言っていたが、まぁマニュアルに書いてあるのだろう。よくは覚えていない。
要するに、「@ホーム」の会員カードってことだ。
このカードの特典を聞いてみると、
「@ホームカフェ」へのご帰宅回数が増えていくにつれて、カードのランクが上がっていって、
「ブロンズ」・「シルバー」・「ゴールド」・・・とランクが上がっていくそうだ。
で、ランクが上がると、入場料が安くなったり、チェキのお絵かき内容が豪華になったり、ゲーム対戦の種類が増えたり・・・
なんていう特典があるみたいだ!
詳しくは・・・@ホームカフェ公式:ライセンスカードの説明
5,000回行く事で、辿りつくランク(「SUPER BLACK CARD」)もあるようだ。
(5000回って。。。毎日行っても13年以上掛かる。。ww)
ということで・・・
晴れて「ご主人様」として認定された僕は、さっそうと逃げるようにして、店を後にした。
ちなみに、本店ビルの 2F には、「@ホームショップ」という、@ホームカフェにちなんだ商品が取り揃えられたショップがあった。
せっかくなので、ちょっと店内に入ってみると、
こんな感じで、@ホームで働くメイドの宣材写真だったり、メイド服だったりが売られていた。
最後に : 「@ほぉ~むカフェ」に行ってみて・・・
今回、僕が「@ほぉ~むカフェ」に行ってみて感じたのは・・・
とにかくバタバタしていて、落ち着かないな。。って思った。
まぁ、それも土日の忙しい時間帯だったから、仕方がないといえば仕方がないだろう。
ただ、落ち着いた雰囲気の場所で、ゆっくりメイドさんとお話しがしたい!!といった夢を抱いている人には、ちょっとオススメできない。。
ちなみに、後々振り返ってみたら、僕がメイドさんと口を聞いたのって・・
- 最初の店内案内時(メニュー説明時)
- 料理の提供時
- チェキ撮影時
- 会計時
「・・・」
(時間にすると、10分も話してないんだろーなー)
ということで、僕のようにコミュ障の人は、50分間「お地蔵さん」になる覚悟を持ってから行くようにしてください。
ただ、メイド喫茶というのが、どーいうモノなのか・どーいった場所なのかってのを体感する目的の人か・・
又は、「永遠の17歳」というキャラ設定をしている人と、うまくコミュニケーションがとれるぞ!!っていう、コミュ力が高い人は、ぜひ一度行ってみると良いでしょう!!
では。
P.S. 「@ほぉ~む」だけじゃなく、「メイドリーミン」や「ぴなふぉあ」といった、メイド喫茶界隈での有名店にも行ってきたので、興味のある方は、以下の記事も見てみてください。
→ 秋葉原にあるメイド喫茶:「おすすめランキング BEST3」のお店に、メイドカフェ初心者のコミュ障オタクが行った結果・・