どーもー、先日人生で初めて、フクロウや鷹などがいる猛禽類カフェに行ってきて、ビクビクしながら触れ合ってきた「ゆとり」でーす。
猛禽類とは・・・ワシ、タカ、ハヤブサ、フクロウを代表とする鳥類の総称で、鋭い爪とクチバシを持ち、他の動物を捕食する習性を持っている。
また、猛禽類は空中で生活する生態系の頂点に位置することから、「強さ」・「速さ」・「権力」・「高貴」といったモノの象徴とされている。
(戦闘機やスポーツカーのシンボルマークになったり、特撮やアニメのヒーローのモチーフになったり、神話や伝説において重要な存在になっている例が多い。)
といった感じである。
僕自身も、正直行く前から、生態系のトップに君臨するタカやフクロウのいるカフェに行くのが、ちょっと怖かった。
(友人に誘われたから、仕方なく行った。という方が正しい。)
というわけで念のため、もうちょっとこの猛禽類について調べてみると、、
- ワシやタカ、フクロウは、羊やライオンの子供、魚、白鳥、ウサギ、キツネ、サル、イヌ、タヌキなどを捕食する。
- 日本にも生息するオオワシやシマフクロウは、羽を広げた時の全長:2mを超える。
- 捕食対象として人間を襲う事は滅多に無いが、人間を殺せるほどの力は十分に持っており、ワシなんかは、成人男性の腕を折ったり、頭蓋骨を刺し貫くほどの攻撃力をもっている。
- 猛禽類の巣で、子供の頭蓋骨が見つかったという例もある。
参考元 : 最強の猛禽類トップ10(捕食注意)
「ほらほらほらー、やっぱり行かない方がいいって。。。下手したら殺されるぞ!頭蓋骨つらぬかれるぞ!」
そんな僕の命乞いも、フクロウ好きな友人にはまったく届かなかった。。
そんなわけで、僕は友人に導かれて、人生で初めてフクロウやタカなどがいる「猛禽類カフェ」へと行くことになった。
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昨今では、「フクロウカフェ」や「鳥カフェ」が女性を中心に人気・ブームとなっているようで、色々調べてみると、東京都内だけでも、多くの「フクロウカフェ」や「猛禽類カフェ」が営業しているようだ。
というわけで、当記事では、
東京にある、おすすめの「フクロウカフェ」・「猛禽類カフェ」について順にまとめた上で、僕が「フクロウカフェ」に行ってきた時の模様についても、最後に書いていこうと思います。
今回紹介していく、猛禽類カフェ(以下)
- 「鳥のいるカフェ(木場店)」
- 「フクロウのみせ(月島店)」
- 「ふくろうの城(原宿店)」
- 「アウルの森(秋葉原店)」
- 「いけふくろうカフェ(池袋店)」
- 「武蔵野カフェ&バー:ふくろうの里(吉祥寺)」
- 「鷹匠茶屋(たかじょう ちゃや)(三鷹店)」
※念のため追記しておくと、野生の猛禽類は人を襲うこともあるらしいが、お店にいるフクロウやタカは、爪やクチバシをギリギリまで切って丸くしていて、
また、雛の時から育てていて人間慣れしているため、触ろうとしたり腕に乗せても、襲ってくる心配は無いし安心して触れ合える事ができるようです。
「鳥のいるカフェ(木場店)」 ~フクロウや鷹・インコ・オウムなどがいるおすすめ喫茶店(東京)
以下、サービス詳細や特徴。
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【テレビやCM等のメディア出演あり】
30羽以上の鳥たちがお出迎え。
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【カフェスペースとふれあいスペース】
フクロウや鷹、ハヤブサ等の大型の猛禽類は「ふれあいスペース」にのみ居るので、カフェスペースでは、それらの鳥を見ながらゆっくりと飲食することができ、初心者の方でも安心して来れるようになっている。
(ふれあいスペースは、ガラス張りとなっている。)
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【営業時間】
平日:13:00 ~ 20:00
土日祝:11:00 ~ 20:00定休日:水曜日
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【サービス料金】
「鳥のいるカフェ(木場店)」は、特にチャージ料といった料金は無し。
純粋に、ドリンクやフード等頼んだモノの料金のみ。
(フクロウやインコ等の鳥をイメージした、フードやデザートがある。)
ただ、「ふれあいスペース」に入るには、500円(5分)掛かる。
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【お客様が飼っている鳥のお預かりやメンテナンスサービス】
鳥を飼っているお客様用に、仕事や旅行中のお預かり等も、承(うけたまわ)っている。
1日:2,000円
また、お預かりだけじゃなくて、飼育時の相談や、鳥のメンテナンスサービスもおこなっている(以下)
・爪とくちばしの手入れ(危なくないように、爪を丸く切ったり等) : 2,000円
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【鳥の販売】
フクロウや鷹、ミミズク等の猛禽類や、インコなどの小鳥など、カフェ店内にいる鳥の販売もおこなっている。
(販売価格は応相談。)
店長の石川さんが雛の時から、人に慣れさせるなど基本的な躾(しつけ)を行っているので、そーいった意味でも価値があると思います。
以上です。
また、「鳥のいるカフェ」は浅草店もあって、
浅草店の方は、
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【とにかく鳥たちと触れ合いたい人向け。】
鳥のアミューズメントパークと言われているのが、浅草店の特徴です。
店内には、放し飼いにされたインコ等の鳥たちが60羽以上、さらに、フクロウも20羽以上が迎えてくれます。。
なので、とにかく鳥たちに囲まれて、いっぱい触れ合いたいという人におすすめの店です。
逆に木場店は、鳥たちを見ながらゆっくりお茶したいという方や、初めてで色々と不安な方は木場店に行けば良いでしょう。
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【時間制サービス】
最初の1時間:1500円
延長15分毎:300円
(浅草店は、木場店と違って時間制のサービス形態となっている。)
以上です。
「フクロウのみせ(月島店)」 ~猛禽類カフェのおすすめ喫茶(東京)
(公式ホームページ無し)
以下、サービス詳細や特徴。
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【元祖フクロウカフェ】
2012年に月島で「フクロウのみせ」をオープンし、元祖フクロウカフェと呼ばれている。
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【小型~大型のフクロウ:約25羽】
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【営業日時】
月・火 : 定休日
水・木 : 14時~18時
金:14時~21時
土:12時~21時
日:12時~18時 -
【サービス料金】
1時間入替制 : 2000円
ドリンク(アルコールあり)
フクロウとの触れ合い・撮影自由
お土産(フクロウ型のネックレスやブレスレット等)付き -
【予約について】
予約は、来店時じゃないと行えない。。
例:2時に到着 → 3時に再度来てください。といったパターンもあり得る(混雑時は)
以上です。
「ふくろうの城(原宿店)」 ~猛禽類カフェのおすすめ喫茶(東京)
以下、サービス詳細や特徴。
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【2015/9/16、オープン】
まだ、去年オープンしたばっかりの新しいフクロウカフェ。
店内には、フクロウ・タカ・ハヤブサといった猛禽類とふれあう事ができる。
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【営業日時】
11:00~20:00(定休日なし)
※平日:最終受付19:00
※休日:完全予約制(空きがあれば入れる。) -
【サービス料金】
60分 : 1500円
ソフトドリンク1杯
フクロウ達とふれあい・記念撮影・エサやり体験ができる。※エサやり体験は鳥の体調によってはお休みになる場合もある。
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【フクロウたちの販売も行っている。】
「ふくろうの城」では、フクロウ・ミミズク・タカ・ハヤブサの販売もしています。
また、孵化(ふか)の段階から人の手で大切に育てているので、とても人に慣れているといった特徴もある。
さらに、エサの販売、メンテナンス(爪やクチバシ等)、ペットの預かり、飼育相談等のアフターケアも充実しています。
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【フクロウ等の買い取りもおこなっている。】
引越し、アレルギー、繁殖等の理由で、飼育してきた猛禽類(フクロウ・ミミズク・鷹・鷲・ハヤブサ等)を手放さなければならない時、
そのような場合を想定して、「買取りサービス」を行っている。
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【関東圏内に複数店舗営業している】
「ふくろうの城」は原宿店だけじゃなく、関東圏内に複数の店舗が営業していて、フランチャイズ経営もおこなっている。
以上です。
「アウルの森(秋葉原店)」 ~フクロウや鷹などの猛禽類カフェのおすすめ(東京)
以下、サービス詳細や特徴。
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【ジャングルをイメージした店内】
「アウルの森」は、その名の通り、森の中をイメージした店内となっており、アクアリウム等も置かれている。
また、店内には放し飼いになっている20~30羽のフクロウ達が自由に生息している。
(2015年4月29日:オープン)
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【全国ペット協会加盟店であり、テレビ等メディアからの多数の取材実績あり】
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【営業時間】
平日 : 12時~22時(水曜のみ 16時~22時)
土日 : 12時~23時 -
【サービス料金】
チャージ料金 : 890円
1ドリンク付き
混んでなければ時間制限無し
フクロウとふれあう際、別料金は掛からない。 -
【フクロウの販売もおこなっている。】
「アウルの森」では、フクロウの販売もおこなっていて、購入後は、メンテナンス(爪やクチバシ等)からエサの販売、お預かり、飼育に関するご相談など、アフターサポートも充実しています。
また、「アウルの森」のフクロウは全て人工孵化した生体であり、雛から大切に育てておりますので人間に近いメンタリティをもっています。(人間に慣れている)
(野生捕獲のフクロウは一切いない)
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【フクロウの買い取りも行っている。】
無料での買い取り。
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【浅草店も営業している。】
以上です。
「いけふくろうカフェ(池袋店)」 ~猛禽類カフェのおすすめ喫茶(東京)
以下、サービス詳細や特徴。
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【30羽以上のフクロウがお出迎え】
池袋の待ち合わせの定番である「いけふくろう」
その名にちなんだのが、当カフェであり、30羽以上のフクロウがお出迎えしてくれる。
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【営業時間】
平日:13:00~20:00 (17~18時はフクロウの休憩時間)
土日:12:00~19:00※1時間ごとの入替制
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【サービス料金】
平日 : 1400円
土日 : 1600円ペットボトル・ドリンク付
フクロウへの餌やり体験はおこなっていない。 -
【飼っているフクロウを連れての来店も可能】
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【フクロウの販売も行っている。】
「いけふくろうカフェ」では、フクロウの販売も行っていて、メンテナンス(爪やクチバシ等)から餌の販売、お預かり、飼育に関するご相談などアフターサポートも徹底している。
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【銀座店もある。】
以上です。
「武蔵野カフェ&バー:ふくろうの里(吉祥寺)」 ~猛禽類カフェのおすすめ店
・武蔵野カフェ&バー ふくろうの里 吉祥寺店:公式ホームページ
以下、サービス詳細や特徴。
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【飲食スペースとふれあいスペースに分かれている】
「ふくろうの里」では、ガラス張りに飲食スペースとふれあいスペースが分かれていて、
ガラス越しにフクロウを眺めながら、ゆっくりくつろぐのもいいし、「ふれあいスペース」に行って、フクロウ達とふれあったり・一緒に写真を撮ったりしても良いようになっています。
(出入り自由)
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【営業時間】
平日:12:00~18:00
土日:11:00~18:00 -
【サービス料金】
「ふくろうの里」では、時間帯によって以下二つのコースに別れています。
・Cafeコース : 13:00~(土日は11時~)、60分:2,500円・Barコース : 18:00~、60分:3,000円
※60分の入れ替え制
※料金の中にドリンク1杯と、おみやげ1品が含まれている。
※エサやり体験(オプション):500円 -
【原宿店もある。】
以上です。
「鷹匠茶屋(たかじょう ちゃや)(三鷹店)」 ~フクロウや鷹などの猛禽類カフェのおすすめ喫茶
以下、サービス詳細や特徴。
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【カフェスペースと飼育スペースが分かれている。】
鷹匠茶屋では、鷹やフクロウ等の猛禽類を見ながら、食事やお茶を楽しめるカフェスペースと、猛禽類が飼育されているガラス張りの部屋に分かれています。
※写真撮影は可能だが、触ったり・餌をやったりはできない。
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【営業時間】
水曜~日曜(月・火曜が定休日)
12:00-19:00
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【サービス料金】
ドリンク:500~600円
フード:800~1000円。(カレーやチャーハン、生姜焼き定食等)(時間制では無さそう。)
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【飼っている猛禽類(鷹やフクロウ等)を連れていくことができる。】
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【鷹やフクロウ等の販売もおこなっている。】
「鷹匠茶屋」では、猛禽類の販売もおこなっていて、餌の販売、メンテナンス(爪やクチバシ等)、飼育に関する相談等のアフターフォローもある。
以上です。
最後に・・・実際に猛禽類カフェに行ってきた時の話 ~フクロウや鷹などの販売価格(料金)を聞いて衝撃!!
今回、東京都内にあるおすすめの「フクロウカフェ」・「猛禽類カフェ」ということで、7店舗ほど紹介してきたわけですが、
この中で、僕が実際に行ったところは、最初に紹介した、
・『鳥のいるカフェ(木場店)』
この店には、フクロウや鷹といった猛禽類だけじゃなく、インコやオウムなどの小鳥もいるという事で、ココに行くことにした。
(実際に行ってきた時の模様については、以下の記事にてまとめています。)
→ 鳥カフェ(ことりやインコ、オウム、フクロウ等)のおすすめ:6選(東京)と、実際に『鳥のいる喫茶・木場店』に行ってきた話
上記のように、フクロウやタカなどの猛禽類がいる「ふれあいルーム」に入って、腕の上に載せるぐらいの関係性にはなったのだが、やはり恐怖心を拭うことはできなかった。
「しかも、飛び立つ際の羽を広げた瞬間の、あの迫力よ!!」
まぁでも、無事にこーして生きているわけで、当然襲ってきたりとかも無くケガも無く、「ふれあいルーム」に入る際は、スタッフの方もちゃんと付き添ってくれるので、安心感もありました。
でも実際に行ってみて、やっぱり不思議に思うのが、、
「なぜ人は、フクロウやタカに魅了されるのだろうか?」
最初に述べたとおり、昨今、「フクロウカフェ」や「鳥カフェ」は女性を中心に非常にブームになっていて、そのような店も多くなってきているようです。
「なぜ、女性は ”彼ら達” の虜になっていくのか・・」
非モテ人生の僕からしたら、ぜひ教えていただきたいモノです。
「生態系の頂点に君臨する捕食動物に魅力を感じるのだろうか?」
「それとも、なにかしら ”カワイイ” 要素があるのだろうか?」
そんな事を思ったわけです。
(僕の予想では、おそらく猛禽類に惹かれる人達っていうのは、心理的・趣向的にどこかしら変態なのでは・・・って思ったりするわけだが)
(変態の僕がいうのも、なんだが。。)
で、
僕が行った『鳥のいるカフェ』では、フクロウやタカなどの販売もおこなっていて、値段を聞いて見たら・・
「大体が平均的に40~50万前後であった。(中には、70~80万の高いモノも)」
(最初聞いた時はかなり衝撃的だったけど、鳥って、こんなにするんだね。)
ネット上で調べてみても、概ね以下のような価格設定だった。
メンフクロウ:10~20万円
シロフクロウ:30~40万円
オオタカ:30~40万
ハリスホーク(タカの一種):20~30万
(同じ「フクロウ」でも、その種類によって値段は大きく変わっていますね。)
ちなみに、スタッフさん曰く、
「また、雛から育てればすごい慣れて甘えてくるし、頑丈で長生きするし、病気もしないからワクチン接種とかも必要ないんです。」
「エサ代もそんなにかからないしね。」
(ちなみに、エサは、冷凍ネズミや冷凍ひよこ、ワーム等らしい)
以上です。
ではまた、じゃーねー。
(また機会あったら、他の店にも行ってみたいかなー。誰か誘ってください。)
友達がフクロウ飼ってる。
20万円だと!
なついててなかなか可愛らしい。