どーも、ゆとりです。
皆さん、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか?
僕は、当然の事ながら、予定なんて一切なく部屋で引きこもり生活を送っていたのですが、
さすがに、このままではダメだ、、、と、自分の中で、熱い ”なにか” が込み上げて来てですね・・・
居ても立ってもいられなくなり、気づいたらこんな形で「一人リア充」になってました。
さかのぼる事「24時間前」:引きこもり部屋で、一大決心をする
僕が、こんな事になるまでの、約1日前。
せっかくの「GW」、周りのリア充共は、どこか遠くの町へ旅行に行ったり、久々に会う友人と朝まで飲み明かしたり、彼女と温泉に入りに行ったり・・・
一方、僕自身はというと、「GW」が始まっても普段の休日となんら変わらず、1日じゅう家に引きこもって、
アニメを観るか、ニコニコ生放送を観るか、、、
「このままじゃ、ダメだ」
まるで、天からの啓示のごとく、僕の脳天を刺激し、僕を奮い立たせました。
それで、決めたのです。
「男一人でも、リア充的な場所へ行けば、リア充だろ」
「そう、男一人でも・・・」
そうと決まれば、話は早い!!
世界一メルヘンチックな僕だ。当然、行き先も、世界一メルヘンチックな場所でなければならない。
そう。この人がいる場所だ。
行き先さえ決まれば、あとは、当日の予定決めと準備をするだけだ。
(これについては、下記の記事で)
いざ!!サンリオの町「京王多摩センター」へ
この日のために、僕は、前日夜の9時には就寝していた。
当然だ、普段引きこもっている奴というのは、部屋を出て太陽の光を浴びるだけでも、ものすごく体力と精神力を消耗してしまう。
それも、家族連れやカップル・学生グループといったリア充があつまる、一大テーマパークに行くのだ。
当然、いつもの倍以上の休養は不可欠である。
それに、満身創痍な状態で行ったら、「キティちゃん」にも失礼だろう。
ということで、21時には就寝し、起きたのが早朝の6時頃。
眠たい目をコスリながら準備を済ませ、いざ、サンリオの町「京王多摩センター」へ。
僕が到着したのは、「サンリオピューロランド」が開場する30分前の、「08:30」
この道が、「サンリオピューロランド」へと繋がる通りとなっていて、
ここから既に、他の通りとは違う「別空間」のようになっていた。
ちなみに、僕自信も準備万端で、
当日のファッションは、ちゃんと、マイメロディを表す「ピンク」と「白」でコーディネートしてきた。
メルヘンの聖地に行くのだ、メルヘンを表すファッションで来るのは、まぁ当然の事だろう。
ちなみに、このように「マイメロディのなりきりコーデ」をすることで、入場チケットが割引され、
「3800円」が、「2500円」となり、かなりオトクなのである。
(期間限定)
サンリオピューロランドへ到着
こんな感じで、通りを300mぐらい進んでいくと、ついに「ピューロランド」が見えてきた!
この中に、あの「キティちゃん」が居るんだな!!
当たり前だが、気持ちが高揚してきて、こんな感じで、ワクワク感とドキドキ感が抑えられなくなってる自分がいる。
とりあえず、中に入って、パシッと。
ちなみに、入り口を入って真正面にあるエスカレーターを下っていくと、メインスポットである、サンリオワールドが広がっている。
早速、大人気アトラクションの「マイメロード ドライブ」に乗ってみたが・・・
こんな感じの乗り物で、まぁ見た感じ、キッズ向けの乗り物である事はあきらかだろう。
並んでいる人も、大半が親子連れで、、、たまに、小・中学生ぐらいの女の子グループがいるぐらいだ。
間違っても、男一人で乗る乗り物ではないのだが、この「マイメロード ドライブ」
開場と同時に入って、一番最初に目に付いたアトラクションだったのだが、なんとその時点で「30分待ち」の行列ができていた。
そんな人気なアトラクションに、乗らないほうが、むしろオカシイのである。
という事で、僕も並んでみた。
ここから、30分間の羞恥プレイが始まった、、、
僕を見る親子連れや女子グループの心は一貫している。そう、
「なんでこの男、一人でここに並んでるの・・・気味悪い、、、」
だが、気にすることはない。
そもそも男一人で乗っちゃいけないなんて決まりは無かったし、例え、目が合ったとしても、相手は即効で、目を逸らしてくれるから大丈夫だ。
5歳ぐらいの幼児でも、僕の事をジッと見つめているのだが、僕が目を合わせると、必ず目を逸らす。
彼らは、本能的に危険を感じているのだろうか。。。
そんな感じで、生きた心地がしないまま、何とか30分が過ぎ、僕の出番がやってきた。
ただ、乗り物に乗り出発してから約1分間の間、行列で待っている人達の目線の先を、通りすごさなければならず、コレが本当に地獄だった、、、
まさに、「晒し者」だった。
誰もが、僕の事を不審者扱いするような目で注目している。
そのシーンを、ちょうど動画に撮っていたので、ぜひ観てほしい。
この時ばかりは、部屋に居るときには出る事のない汗が、大量に出てしまった、、、
リア充とは、こんなにも素晴らしいモノなのか、、、
極度の緊張でお腹が空いたので、「フードコート」へ
先程のアトラクションのおかげで、かなり精神的にも肉体的にも消耗したので、とりあえず、「フードコート」で休憩をすることにした。
朝から何も食べておらず、ちょうどお腹も空いていたので。
フードコートは、こんな感じでピンク一色となっている。
家族連れや女子学生グループが多くいる中、4人席を男一人で陣取るのも、申し訳ない気はしたが、さすがに「便所飯」は嫌なので、周りに細心の注意を払いながら、席に着く事にした。
これは、僕が頼んだ「お子様ランチ」だ。
別に25歳が、「お子様ランチ」を食べちゃいけないといった決まりはない。
注文カウンターのオバちゃんに、ちょっと冷ややかな顔をされるだけだ。
別に気にする事はない。
周りの目線を気にしながらも、完食したのだが、こんな所でまさか感謝されるとは思っていなかった。。
僕のメルヘンさが足りない、、、アレを付けなければ!
お腹を満腹に満たしたところで、僕は ”ある事” に気づいた、、、
「まだ、やるべき事があるじゃないか」
「きっと ”アレ” を付けてなかったから、僕は周りから冷ややかな目で見られ、このメルヘンワールドにて浮いていたんだ」
って事で、”アレ” を付けてみた。
そう、「猫耳」だ。
これが無かったから、きっと僕は、どこか交われてなかったんだ。
これで、周りから浮く事もなく、うまく馴染む事ができるだろう。
早速、僕は、ハローキティやマイメロの「40周年」を記念する記念写真を取りにいった。
ほらね、こんな感じで、サンリオキャラクターに囲まれても全く違和感のない感じに、仕上がるのである。
ただなぜか、僕の後ろに並んでいた家族連れが、僕が一人で自撮り棒を使って記念写真を撮ってる様に、奇妙げな顔を覗かしていた。。。
続いて、大人気アトラクションの「サンリオキャラクターボートライド」へ
おそらく、ピューロランドで最も人気なアトラクションである「サンリオキャラクターボートライド」
ここまで来て、コレに乗らないのはありえない。
という事で、1時間近く並んで乗ってきた。
僕は、「一人」だった事もあり、スタッフから相席をお願いされた。
本当は、僕一人で「ボートライド」を満喫したかったのだが、まぁ致し方ない。
相席したのは、家族連れだ。
「ボートライド」が走行中は、サンリオのキャラクター達が、次々と歓迎してくれて、メルヘンチックで幻想的な気分にさせてくれるのだが、
なぜか、前に座る女の子が、やたらと僕の方を見てきたので、とても複雑な気分になってしまった。
彼女は本能的に、僕の事を警戒していたのだろうか・・・?
ちなみに、こんな感じでバッチリ写真を撮ってもらった。
一人だけ、あきらかに怪しい?・・・気のせいだ。
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メルヘンの神様「キティちゃん」と、手を繋いできた!!
当然だが、サンリオピューロランドに来た以上、キティちゃんと2ショットを撮るのは、必要不可欠だ。
世界一メルヘンな男としても責任がある。
という事で、キティちゃんと写真が撮れる「レディキティハウス」というエリアに向かった。
「レディキティハウス」に入って、まず目に入ったのが、これだ。
キティちゃん御用達の乗り物という事で、僕も乗ってみた。
(僕の事を、何やら物珍しそうに見つめる子供が写ってるのだが、特に気にする必要はない、、)
こちらが、「レディキティハウス」の入口だ。
ちなみに、30分ぐらい待たされた。。
中に入って、奥の方に行くと、キティちゃんと写真が撮れる部屋があり、そこにも行列が・・・
当然、僕も並ぶ。
部屋に入ると、こんな感じで、キティちゃんが待っていて、順番に写真を撮る事ができる。
僕の番になると、すごく嬉しそうにキティちゃんが駆け寄ってくれて、その仕草に、僕は目を合わす事もできず、照れる事しかできなかった。
(さぞ、気持ち悪かっただろう。。。)
だが、そんな事など気にせず、キティちゃんは僕の手を強引に握りしめてきた。
そして、撮った写真がこちらだ。
二人とも、幸せに満ち満ちてるのが分かるだろう。
なぜか、待ち行列の中から、「クスクス」といった、にわかな声が聞こえたが、特に気にする必要はない。
何年ぶりだろうか、生命体と触れ合ったのは・・・
すごく心地いい温もりだった。
帰るまでが勝負だ!決して、「メルヘンさ」を捨ててはいけない
キティちゃんとの運命の出会いも果たせたし、僕の精神力と体力も限界を迎えていたので、僕は帰路についた。
ただ、「帰り」だからといって、気を抜いてはいけない。
せっかく、メルヘンワールドでリア充を満喫してきたんだ。
自分の部屋に辿りつくその瞬間まで、余韻に浸りたいではないか。
という事で・・・
男には決して外してはならないモノがあると思う・・・例え、それが周りから寒い目で見られようが・・・
ということで、僕の「GW」は、こうして幕を閉じた。
ここに、男一人でも、誰もが羨むリア充になれる事が証明されたのだ。
なかなか味わう事のできない羞恥心と、少年だったあの頃を取り戻せた「お子様ランチ」
周りを常に意識しなければならない緊張感と、誰もが羨むメルヘンチックなあの人との愛の誓い。
男一人でも、最高のリア充を手に入れる事ができるんだ・・・
どっかの検索ワードから辿り着いたけど
おもしろいw
僕も一人で行く予定があります。恐怖もありましたが勇気付けられました
ヤバイ(笑)
凄く面白かったです!!
お疲れさま☆
ちゃんとマイメロコーデで行っててめっちゃかわいい笑