どーもー、先日「トトロの森」へ聖地巡礼してきて、クマやヘビが出てこないかビクビクしていた、ジブリオタクの「ゆとり」でーす。
「トトロの森」とは・・・ジブリ映画:「となりのトトロ」で、サツキやメイが引っ越してきて、「トトロ」や「まっくろくろすけ」と出会い、様々な交流がおこなわれた、あの大自然あふれる田舎のモデルとなった場所になります。
実際の正式名称は、「狭山丘陵(さやまきゅうりょう)」と呼ばれ、埼玉県と東京都の県境にまたがる広大な関東平野(丘陵)になります。
今回、丸一日かけて、この「トトロの森」や「クロスケの家(アニメ本編で、サツキやメイが引っ越してきて、”まっくろくろすけ” が住んでいた古民家のモデル)」に聖地巡礼してきたので、その模様をまとめてみました。
以下、目次。
- となりのトトロの舞台となっている「トトロの森」や「クロスケの家」について
- 「トトロの森」へ聖地巡礼する前の準備ポイント
- いざ当日!「トトロの森」や「クロスケの家」に行ってきた!
- となりのトトロの舞台となった、その他の場所まとめ
- トトロの都市伝説や、その他のジブリ作品について
となりのトトロの舞台となっている「トトロの森(狭山丘陵)」や「クロスケの家(埼玉県所沢)」について・・
まずは、「トトロの森」や「クロスケの家」が、どーいった場所なのか、もっと具体的な情報をまとめてみました。
まず、トトロの森である「狭山丘陵」
上述している通り、埼玉県と東京都の県境にある関東平野で、埼玉県所沢市・入間市から、東京都東村山市・東大和市・武蔵村山市等に跨っている。
東西11km、南北4km に広がる、広大な丘陵となっており、
「となりのトトロ」に出てくるような、メダカやホタル、赤トンボなど、なつかしい生物も多く生息しており、豊かな自然体験をすることができる、首都圏の中では、非常に珍しい場所になります。
また、歴史のある場所としても有名で、縄文時代にまで遡(さかのぼ)って、その時代の遺跡が数多く残されており、さらに、歴史ある神社や寺が多いも特徴の一つです。
しかし、狭山丘陵では、戦後、西武グループによるレジャー施設開発にはじまり、1960年代後半には、中規模な宅地開発も次々に進行していきました。
その後、東京都では、1972年に都立・東大和公園を作って以降、狭山丘陵の保全に積極的に取り組むようになり、
埼玉県も、1980年代の早稲田大学・所沢キャンパス建設をキッカケに保全に向けて動き出しました。
1990年(平成2年)には、狭山丘陵の自然と文化を守るための運動団体:「トトロのふるさと基金」が設立され、多くの方々や市民の寄付金によって、狭山丘陵の土地が買い取られ、自然が守られています。
2013年10月時点では、埼玉県所沢市内に20ヶ所、東京都東村山市内に1ヶ所もの土地をこの団体が所有し。。買い取り金額は、合計:数億円に至っています。
また、宮崎駿も、自宅が埼玉県所沢(狭山丘陵に隣接した街)ということもあり、自らが3億円もの寄付を投じ、この団体の会長として「トトロの森」の保全に努めています。
※宮崎駿の自宅が所沢にあること。そして、1990年代から狭山丘陵の保全運動に携わっていること等から、アニメ本編のモデルとして、「トトロの森」と呼ばれるようになりました。
参考元(以下)
・ウィキペディア:狭山丘陵
・トトロのふるさと基金・公式サイト:狭山丘陵とは?
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また、アニメ本編で、サツキやメイが引っ越してきて「まっくろくろすけ」が住んでいた古民家のモデルとされている「クロスケの家」
実は、上記:「トトロのふるさと基金」が活動拠点として構えているのが、埼玉県所沢にある、この「クロスケの家」になります。
こちらは、築100年を超える古民家(母屋)や、明治時代に建築されたと言われている「蔵」があり、裏手には、井戸や竹林もあります。
一般公開される日は決まっており、火・水・土曜日の午前10時~午後3時が、一般公開日となっているので、もし今後行こうと思っている方は、気を付けてください。
また、オリジナルのトトロ・グッズも販売されています。
参考元 : クロスケの家・公式ホームページ
以上です。
「トトロの森」へ行く当日に向けた準備 : 行く場所や行く順番・アクセス方法やスケジュールを明確にする。
上述している通り、「トトロの森(狭山丘陵)」は、東京と埼玉をまたぎ、非常に広大な面積となっているため、1日でまわりきる事は、まず不可能です。
なので、重要なのは、現地へ行く前に、
- どこに行くのか
- どのような交通手段で、どのぐらい時間が掛かるのか
- どのような順番で行くのか
といった事を、事前に明確にしておかなければなりません。要は、1日のスケジュールを事前に詳細に決めておけ!って事です。
ということで、まずは ”どこへ行くのか・・” を決める必要があります。
以下、トトロの森の全体図や、見所・主要なスポットをチェックして、まずはどこに行きたいかを決めましょう。
これらを参考に行く場所が決まったら、次に、各場所の最寄駅とアクセス方法(交通手段等)を確認して、当日巡る場所の順番を決めていきます。
ちなみに一例として、僕の場合は、以下のようにスケジューリングしました。
【まずは、トトロの森:埼玉側を回っていく】
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「移動」
移動手段 : 東京(電車)→小手指(バス)→大日堂(バス亭) : 約2時間
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「クロスケの家」
大日堂(バス亭)から、徒歩10分ほどの所にある。
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「早稲田大学・所沢キャンパス」
2008年2月時点で、365,668平方メートルといった広大な面積をもっており、隣には狭山丘陵が広がっている。
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「ふれあい湿地 and 和幸の森」
早稲田大学・所沢キャンパスに隣接している、狭山丘陵の注目スポット
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「比良の丘(ひらのおか)」
標高170mと所沢・狭山丘陵では最も標高が高い丘。市街も眺望できる
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「移動」
小手指駅まで戻り、東村山駅まで行く。(約10分ほど)
※トトロの森:埼玉側の地図 : トトロの森・お散歩マップ
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次に、
【東京都東村山市へ・・】
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「八国山緑地に隣接する東京白十字病院」
サツキとメイちゃんのお母さんが入院していた「七国山病院」のモデルとなった、実際にある病院です。
ちなみに、この「東京白十字病院」は、もともと結核患者を専用に診ていた療養所で、1950年まで、結核は日本人の死亡原因のトップとなっていました。
(これらの事から、お母さんは結核を患っていて、死ぬ運命にあった。。。という噂がネット上に流れた。)
場所は、東村山駅・西口から徒歩15分のところ。
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「東村山市の梅岩寺」
ストーリー後半で、メイが迷子になり、サツキとネコバスが見つけた時、メイが座り込んでいた六地蔵のモデルとなった場所です。
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「移動」
東村山駅から、「岸」というバス停へ行く。
東村山(電車)→小川(電車)→西武立川(徒歩)→西武立川駅入口(立川バス)→岸(バス停):約1時間半
※1時間半も掛かるので、ココ注意
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最後に、
【トトロの森の東京側へ行く・・】
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「里山民家」
狭山丘陵周辺に実在した江戸時代の民家を新築・復元した里山民家。
「母屋」を中心に「蔵」、「納屋(なや)」などがあり、
「茅葺き(かぶやき)屋根」や「囲炉裏(いろり)」、「かまど」など、昔ながらのモノが多数公開されています。
一般公開されている時間は、9:00~16:30(3~9月は17:00まで)なので、そこだけ注意が必要(休館日は、年末年始のみ)
場所は、「岸(バス停)」から、徒歩15分ほどのところ。
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「六道山公園にある展望台」
都立最大の都市公園である、野山北・六道山公園。その面積は、東京ドームの約56倍にも達し、遠足やハイキングなどで幅広く利用されています。
当然、この公園をくまなく周りきるのは難しいが、周辺の街並みを一望できる「展望台」に行くのがオススメである。
展望台の営業時間は、09:00~16:30までなので、こちらも注意が必要。
※トトロの森・東京側の地図 : 狭山丘陵都立公園・公式ホームページ「野山北・六道山公園マップ」
以上が、僕が当日に向けて準備したスケジュールになります。ちゃんと道中、道に迷わないように地図も持っておいてください。
(ちなみに当日は、上記の中で、時間の問題によって、何カ所か行く事ができませんでした。。)
また、狭山丘陵を保全している団体:「トトロのふるさと基金」では、定期的に「トトロの森を案内してくれるイベント」を開催しているようなので、こちらもオススメです。
→ トトロのふるさと基金・公式ホームページ:イベント案内・報告
ということで・・・
いざ当日!「トトロの森(狭山丘陵)」や「クロスケの家(埼玉県所沢)」に行ってきた!
当日は、朝7:00起き。。東京から遠路はるばる埼玉県の田舎までやってきました。
とりあえず、最初の目的地は「クロスケの家」
ここ「小手指駅」からはバスで、行かなきゃいけない模様。
ということで、「大日堂」という所まで・・
バス停を降りたところ・・・辺りを見渡したら、こんな感じ。(なんにも無い。。)
ここから、歩いて5分ぐらいのところに、「クロスケの家」が・・・あったー!
ちなみに、周りは民家だけで特に何もない田舎の風景が広がっていました。
中に入って行くと・・
クロスケの家の母屋が!!デカい!
縁側には大きなトトロが。
とりあえず、2ショットを撮っておいた。
中に入ってみると、入り口付近には、こんな感じで「Tシャツ」だったり「エコバック」であったり「メッセージカード」であったりが、販売されていた。
他にも色々と・・
中に入って行くと・・
実際に、上がってみる(お邪魔する)事もできた。
(トトロの後姿)
畳といい襖(ふすま)といい、昔ながらの風情(ふぜい)漂う感じだった。
2階もあるということで、登ってみた。
2階には、中央に柱(はしら)があるだけの、かなりスッキリとした広い空間が広がっていた。
奥に飾ってあったのは、「トトロのふるさと基金(自然保護団体)」が買い取ったところが、1号地から順番に紹介した記事であった。
「クロスケの家」の裏手に出てみると、井戸や倉庫らしき建物が。
以下は、クロスケの家(母屋)に建設されている、「茶工場」と呼ばれている建物。
明治時代に建てられた歴史ある「茶工場」で、中に入ると、当時の茶葉の蒸し器であったり、茶を扱う器具を見ることができる。
製茶の工程も紹介されていた。
続いて、クロスケの家(母屋)の正面に位置するのが、「蔵」
こちらも、明治時代に建造された建物で、中に入ると、狭山丘陵の紹介だったり、トトロの森が誕生した経緯だったりが紹介された「パネル」が展示されていた。
以上、「クロスケの家」の敷地を一通り巡った僕は、この場所をあとにして、次へ向かった。
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次は、トトロの森(狭山丘陵)内に位置している、早稲田大学の所沢キャンパスを目指した。
ここから、歩いて10分ぐらいのところだ。
狭山丘陵は、神社や寺が多いことでも知られているが、実際に歩いていみると、たしかに多かった・・・
所沢キャンパスへの道中、10分間のあいだに、3カ所ほど神社を見かけた。
早稲田大学の看板発見!!ココからが敷地のようだ。
とりあえず、標識の案内どおりに進んでみると、自然に囲まれた、一直線に長い通学路があり、そこを進んでいくと・・
正門発見!!
正門の中へ入って行くと、陸上競技場のような大きなグラウンドが。
サークル活動中なのか、学生もちらほら居た。
このまま、グラウンドの横を突き当たりまでいくと、その奥に、狭山丘陵の注目スポットである「ふれあい湿地 and 和幸の森」が広がっている。
入り口らしきところはあるので、そこから入ってみると、景色は一変。
トトロのアニメ本編でお馴染みの「どんぐり」も、そこらへんに転がっていた。
そして、さらに奥に進んでいくと、「ふれあい湿地」と呼ばれる湿地が。
もう、この辺にくると、とにかく「ヘビ」や「カエル」、「イノシシ」や「その他生物」が出てこないか・・・気が気でなくなる。。
当初、これ以上奥に進むのをずっと躊躇っていたのだが、あとからオジサンがやってきた事をイイ事に、後ろから付いていくことにした。。
爬虫類とか虫がとにかく苦手であった僕は、おそらく一人だったら、コレ以上奥に進むことができなかっただろう。。
湿地の上には、このように「木の道」ができていて、その上を進めれるようになっていた。
そこらへんに「ヘビ」がいるかもしれないという恐怖心の中、この「木の道」に寝っ転がってみたところ、思いのほか気持ちがよかった。
木の道は続いていく。
そして、道なりを進んでいくと、「和幸の森」と書かれていた石碑が!!(狭山丘陵では、けっこう有名なスポットらしい)
あたりは、こんな感じ。
途中、森のなかにあった看板では、「アカガエル」や「ヤマカガシ(ヘビ)」・「イタチ」がよく出現することが、書かれていた。。
ヤマカガシ・・・泣
看板を見て、余計に恐怖心が高まり怯えながら、そのまま道なりに進んでいって、よーやく、車が通れる道路に出ることができた。。
すぐ近くには、早稲田大学・所沢キャンパスの「南門」を発見!
次に向かうのが、「比良の丘(ひらのおか)」
所沢の市街を眺望できる、狭山丘陵で最も標高が高い丘だ。ココから歩いて10分ぐらいのところ。
だいぶ、標高が高くなってきたのか、景色も変わってきました。
そして、「比良の丘(ひらのおか)」の到着ー。
観光スポットで有名なのか、団体のおじいちゃん・おばあちゃんが多く居て、ランチを楽しんでいた。
ちなみに、景色はこんな感じ。前に見えるのが、所沢の町並みだ。
とりあえず、この辺一帯の目的地は巡り終えたので、途中、ランチ所を探しながら「大日堂」のバス停までもどることに。
この時、時間は14:00前。。むちゃくちゃ腹ペコで、必死にランチ所を探してたのだが、もーとにかく民家しかなく、近くに、そーいったお店が全くない。。
そんな中、なんとか見つけることができたのが、ラーメン店でした。
自分はなんとか見つけることができたけど、この辺一帯はほんとに飲食店が少ないんで、何か食えるモノは事前に準備しておくことをオススメします。(自分は準備してなくて、泣いたんで。。)
そして・・
次の目的地である、トトロの森(狭山丘陵)の東京側にある「里山民家」や「六道山公園」・・・
「大日堂(バス停)」から、ソコの最寄り駅(「岸(バス停)」)までは、約1時間半。。
※今回、時間の問題で、東京都東村山市の「東京白十字病院(サツキとメイちゃんのお母さんが入院していた病院のモデル)」と、「梅岩寺の六地蔵(ストーリー後半で、メイが迷子になり、サツキとネコバスが見つけた時、メイが座り込んでいた六地蔵のモデル)」に行くことは、諦めました。。
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ということで、1時間半かけて、やってきました。
「岸駅(バス停)」のまわりも、閑散として辺鄙(へんぴ)な、なにも無い場所でした。
到着したのが、16:00を過ぎていて、目的地である「里山民家」の閉館時間(17:00)に迫っていたので、急いで行くことに。。
「岸駅」からは、歩いて15分ぐらいのところ。
道中は民家ばかりの入り組んだ道になっていたのですが、案内看板が立っていて、それに従って、歩いていけば良かったので、迷うこと無く到着できました。
「里山民家」が見えてきました。
そして、入り口!!
中に入って行くと・・
こちらが、里山民家の正門のようです!
門をくぐると、こんな感じ。2~3組の、家族連れも観光に来ていました。
そして、里山民家の母屋に入ってみると・・・
江戸時代にあった民家ということで、「囲炉裏(いろり)」や「かまど」などもあり、古き良き風情が広がっていました。
そして、母屋だけでなく、「蔵」も発見!!中に入れるようです。
中に入ると、正面の壁に写真やパネルが多数貼ってあり・・
狭山丘陵の風景や生き物、自然保全のボランティア活動の写真が紹介されていました。
裏手に行くと、昔ながらの「井戸」もあり、
裏口を出ると・・
大自然あふれる、裏山(狭山丘陵)が広がっていました。
以上です。。
本当は、このあとに、「六道山公園にある展望台」に行く予定だったのですが、展望台が、16:30までだったので、時間切れ。。。ということで、泣く泣く諦めました。
(展望台は、こんな感じのようです)
(以下、展望台からの眺め。)
ということで、予定していたスケジュール通りには進めず、行けなかった場所もいくつかあったが、
まぁそれでも、「トトロの森」と呼ばれる狭山丘陵がどーいった場所で、アニメ本編の舞台となった埼玉県所沢がどのような街なのか・・・ってところを、肌身を通して感じることができた。
こーして、僕の「トトロの森」・聖地巡礼は幕を閉じました。
となりのトトロの舞台やモデルとなった、その他の場所 ~「サツキとメイの家(愛知県)」や「バス停(大分)」、「トトロ・シュークリーム(東京)」等
となりのトトロのモデルとなった場所や、アニメに因(ちな)んだ場所は、「トトロの森」意外にも、複数あります。
ということで、当章ではそれらを順にまとめてみました。
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「愛・地球博記念公園にある、”サツキとメイの家(草壁家)”」
2005年に開催された「愛・地球博」では、アニメ本編に登場した「サツキとメイの家(草壁家)」が再現され建設されました。
そして、博覧会が終了したあとも、好評により保存され、現在は「愛・地球博記念公園」にて見学することができる。
「サツキとメイの家」は、腐った柱から、家の中の土間やお風呂、お父さんが仕事をしていた部屋まで、忠実に再現されている。
※実際に見学しに行く場合は、チケット制、休館日や営業時間などが決められているので、公式HPを確認しておいてください。
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「トトロの家」
東京都杉並区阿佐谷北(あさがや きた)にある、この家は、宮崎駿がトトロが住みそうな家と紹介したことで「トトロの家」と呼ばれるように。
だが、2009年に不審火により焼失してしまう。
その後、現在では、宮崎がデザイン画を描いた公園:「Aさんの庭」として生まれ変わっています。
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「トトロのシュークリーム」
東京都世田谷区代田にある、「白髭(しろひげ)のシュークリーム工房」
ここで売られているシュークリームが、「トトロのシュークリーム」として、人気を博しています。
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「トトロのバス停」
大分県佐伯市宇目南田原轟(さいきし うめみなみたばる ととろ)という所に、実際にあるバス停。
ここのバス停の乗り場名が、「轟(ととろ)」だったことから、当時、近所に住んでいた人達が「トトロ」や「メイ・サツキ」のパネルを置いたことで、
2000年に「トトロのバス停」として新聞報道され、観光地として人気を呼ぶように。
さらに現在では、この近くに小さな公園:「トトロの森」が設置されている。
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「トトロの木」
山形県鮭川村(さけがわむら)にある、この大木。
現地では「小杉の大杉」と呼ばれていて、木の頂上が、トトロの耳の形のようになってることから、「トトロの木」と呼ばれるようになった。
高さ:20m、樹齢:1000年(推定)といわれ、地元では「夫婦杉」・「縁結びの杉」と呼ばれ、パワースポットとして、人気の観光名所になっている。
また、根元には「山神」と呼ばれる ”子宝の神様” が祀(まつ)られ、夫婦で手をつなぎながら杉の下で休むと、子宝に恵まれるという言い伝えがあるそう。
以上、、
「となりのトトロ」に因(ちな)んだ場所のまとめでした。
最後に・・・「となりのトトロ」の都市伝説や、その他のジブリ作品について
「となりのトトロ」について、ネット上を調べてみると、”都市伝説” や ”怖い話” が、多数ヒットする。
なかには、
- サツキやメイは、実は死んでいた
- となりのトトロは、昭和中期に起きた「狭山事件」という女子学生誘拐殺人事件をもとに創作されていた。。
このような噂がネット上を出回り、都市伝説として話題になってるのである。
ということで、どーして、このような噂が出るようになり、実際その真相はどーなのか・・
その辺について、以下の記事にまとめてみた。
→ となりのトトロ(ジブリ映画)のあらすじと、都市伝説・怖い話の真実まとめ ~メイとサツキの裏設定や、狭山事件との共通点~
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また、宮﨑駿は、トトロ以外にも多数のジブリ作品を世にリリースしています。
その中には、「風の谷のナウシカ」や「もののけ姫」といった、
「自然共生」や「戦争・内戦の悲惨さ」・「人類のエゴや愚かさ」といった、深くて壮大なメッセージやテーマ性がちゃんとあり、作品を通して宮崎駿の伝えたかった ”熱い思い” をハッキリと受け取れる作品もあります。
ということで、一通りのジブリ作品について、その作品のメッセージ性やテーマを、僕なりの考察や感想と共にまとめているので、良かったら見てみてください。
→ スタジオジブリのアニメ映画(作品)ランキング一覧:top8 & 都市伝説(裏話)と人気キャラクターの名言・名セリフまとめ
ではまた、じゃーねー。
(あー、疲れた。。)
トトロ大好き◝(⑅•ᴗ•⑅)◜..°♡